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ドケチのIT巨大企業 [経済]

資本主義に新しい検討課目。

アップル、グーグル、フェイスブック等、IT巨大企業の内部留保金が、驚嘆すべき水準になっている。

アップル、マイクロソフト、グーグル、シスコ、オラクル、カルコム フェイスブックの保有現金額総額は3400億ドル。

アップルのごときは5年前に260億ドルの内部留保が現在1300億ドルに急膨張。

彼らの懐に特徴的なのは、一切借り入れが無い事。

投資が殆ど無い事である。(あるのはR&D出費だがたかが知れている)

世界がデジタル化のスキッドに乗っているのに、新規投資をせず何故金だけ貯めまくるのか。

まるでバルザックの小説に描かれる、一切使わず貯めるばかりの”ドケチ(scrooges)”ではないか。

従来型の製造業のバランスシートとあまりにかけ離れてきた”新ケチ集団”、何が原因で、将来どうなるのか。

彼ら”魔法使い集団”を従来の資本主義経済は、いか様に位置づけたものか。

本日のFT紙、John Plender氏の寄稿から。

バイロン


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