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成果ゼロ:ハノイ トランプーキム会談 [国際]

本日、ヴェトナム、ハノイのトランプとキムは午前中に何らかの合意に達し昼食会の後、コミュニケに署名、共同記者会見の手筈だった。

ところが、トランプ側から昼食、コミュニケ署名を一方的にキャンセル。

トランプは単独記者会見で、制裁解除に関し先方の要求が受けられない、今後の交渉は大分先となろうと話した。 

結局、大山鳴動して何らの成果無し。

これでキムは核兵器を握り続ける。

関係者からは、トランプの勉強不足、周辺意見を聞かず、”同盟国”日本とのすりあわせ不足、トップダウンのショウマンシップの限界だと批判が強い。

大言壮語のトランプ、本国でのコーヒン議会証言が、彼の政治生命を脅かす。

バイロン
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米朝ハノイ会談初日 [国際]

ハノイのトランプーキム首脳会談初日。

トランプは本国ワシントンで彼を裏切ったかっての仲間、個人弁護士でトラブルシューター、コーヒンの議会証言が気になって、きもそぞろ。

両首脳の実質会議は本日のみ。

初日の昨日は儀礼的夕食会が中心の行事。

北朝鮮を武力で圧倒すべきだとの主張を繰り返すネオコン”狂気の”国家安全顧問ボルトンが出席していない。

ヴェトナム新興航空会社が180億ドル分の航空機をボーイングに発注。

トランプは契約書の署名式に出席。

4000名の外国記者団が入り、交通は麻痺しているハノイ。

しかし、楽天家で実務的国民性でヴェトナム国民はホスト役を楽しんで居るようだ。

本日の会議、メデイアに流れる成果予測、疑問の幾つか;

・前回会議で討議された”非核化”だが、非核化の具体的内容につき一切の追加討議も合意も無い。
 従い、何らかの論議はあっても具体的前進は考えられない。成果は修辞上の言葉の前進。

・米朝相互に外交施設の設置。公式に外交関係を強化するジェスチャー。

・1953-1955の朝鮮戦争の終結手順の合意。現在の南北朝鮮の”休戦状態“から、”終戦→講和条約”へ のロードマップの合意。

・対朝制裁の緩和だが、トランプは何を得るのか。

・トランプの言動の裏に、ロシアの牽制、中国との貿易戦争がある。
 トランプは”恋人キム”と如何なる踊りを披露するのか。

バイロン
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コーヒン証言騒動 [アメリカ州]

アメリカ議会、トランプ大統領のフィクサー、コーヒンの証言。

7時間を超すマラソン証言。

来年の大統領選、トランプが負けても、彼は、政権を委譲すまい、との予言。

今、全米は酔っている。

これから、思わぬアクションが生じよう。


バイロン
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寝られぬトランプ [アメリカ州]

ヴェトナムのハノイに陣取るトランプ。

北朝鮮の”親友”金主席とのトップ会談があと2時間以内に迫った。 

他方、皮肉にも、”本日”ほぼ同時刻に、本国ワシントンでの下院の監視委員会に、永くトランプの顧問弁護士でフィクサーだったコーヒンが招致されトランプの所業につき公開証言する。

かれは既にトランプの選挙戦で、選挙資金を流用した廉で3年の禁固刑が決まり来月から収監される。

トランプの悪行、公私に亘るあらゆる裏面を熟知している男。

トランプは、コーヒンの口封じに躍起で、盛んにコーヒンの信用性を傷つけるようと、罵詈雑言をトウイッターに流してきた。

マフィア用語の”ネズミ”とまで罵っている。

トランプ周辺からはコーヒン、家族に身体的暴行の脅しまで出ている。

コーヒンは窮鼠猫をかむのたとえの通り、証言でトランプの”犯罪”行為、全てをぶちまけると意気込んでいる。

時差の悪戯で、コーヒンの議会証言はトランプーキム ハノイ会談終了時辺りから始まる。

よほど恐ろしいと見えて、既に2時間を切っているサミットだが、トランプは、会談はそっちのけで、トウイッターに、コーヒン非難を並べている。


公開公聴会だからハノイのトランプは今晩はテレヴィにかじるついて徹夜となろうと、CNN他メデイアは見ている。

キムどころでは無かろうと見ている。


バイロン
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アラムコ下流部門に注力 [経済]

サウジ国営石油会社アラムコは、今後3年で原油、石油製品、天然ガスのトレイデイング部門に注力し、斯界4大”メイジャー”ヴィトール、トラフィギュラ,BP,SHELLの一角に食い込むと宣言。

最終ユーザーとの長中期契約による取引は、油価の激変に応じられず利益が出ない、と、下流部門の需要変化に機敏に対応する体制を作る。

従来、上記トレイダー他に原油その他手持ちエネルギー資源の販売を委ねてきた反省。

少なくとも手持ちの日量600万バーレル相当分につきトレイデイングを支配したい、とする。

バイロン
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インドーパキスタン交戦か [アジア]

昨日、パキスタン政府はインド戦闘機がパキスタン管理のカシミールの領空を侵し、2機を撃墜たと発表。

バイロン
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外国人技術者囲い込み [アメリカ州]

海外の技術者を囲い込むアメリカのヴィザ作戦。

H1Bヴィザは年間85,000名の”海外”高級技術者をアメリカに招じ入れる目途で発効されてきた。

しかし、意図に反し、”技術ヴィザ”が安い給与で働く”外国技術者”の流入窓口に変化している。

2年前に就任のトランプ大統領は海外からの”安い労賃”がアメリカ国民の職を奪っていると歌い上げ、H1Bヴィザに関しても発行基準を搾り、今や、同行の家族の入国や就職に制限をつけ始めている。

反対に、外人技術者大歓迎の門戸を開いたのはカナダのトルードウ首相。

トロントの外人技術者集団は猛烈な勢いで増えている。

特に、都市開発プラナー、コンピュータ アナリスト、大学教授、ソフトウェアー エンジニアー群の膨張はすざましい。

新しい、海外タレント集めの作戦で、海外からの大学留学生には、卒業と同時に自動的に3年間の就職ビザを与え、家族の入国も認めている。

トロントは”第二のシリコンヴァレー”と呼ばれたくない。

既にハイテク都市として凌駕している。

トランプの移民政策に不安を持つ海外タレントが、シリコンヴァレーを避けてトロントに向かう。

今年、海外で産まれたトロントの住民が始めて50’%を超した。


バイロン

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AT&T タイムワーナー垂直合併合法 [テクノロジー]

IT技術会社と、コンテンツ企業の垂直合併。

アメリカAT&T社は昨年タイムワーナーを買収。

これに法務省が独占禁止法違反として異議を申し立ててきた。

過去一年連邦地裁ベイスでの法廷闘争が続いていた。

今週、連邦控訴裁判所は、合併を合法と認定。

一件落着となった。

法務省の反対理由は以下の通りだった。

・AT&T社は既に独占的巨大IT技術企業。

 同社は既に衛星テレヴィ通信の大手技術会社デイレクトTV社を買収している。

・更に、巨大コンテンツ供給企業タイムワーナーを買収し手中に収めるとデイレクトTVと連結し  ペイTV市場を独占する。
 危険な”垂直合併”で独占禁止法違反。

これに対し今回の控訴裁判所合法判定理由: 

・先進技術分野での企業合併は競争的であり、且つ、合併の効果は消費者にとり利便性を増す。

・消費者に不利とならない。


バイロン
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トランプ非常事態宣言反対法案 [アメリカ州]

昨日、アメリカ下院は多数で、トランプの国家非常事態宣言を無効とする法案を通し上院に回付した。(共和党から13名がトランプに造反し無効法案に賛成ー反対は182名)

法定により上院は18日以内に裁決を要する。

上院では共和党議員の3人がトランプ宣言を無効とする造反組。

取りあえず、上下院で無効化法案は通過しようが、トランプは“100%”拒否権を発動すると宣言している。

大統領拒否権を押し返すには上下院とも三分の二の票が要る。

上院では共和党内から20名の造反が要るが、とても不可能。

ただし、次の選挙をにらみ、トランプ支持を続けると自分の議席が危ないと計算する議員が増えているのは事実。

バイロン
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奇妙きてれつ:トランプとプーテイン [国際]

本日のAP電。

モスクワでロシアのラヴロフ外相が記者会見で、トランプがヴェトナム、ハノイでの北朝鮮キム主席とのサミット会談につき、プーテインに忠告を求めてきたと暴露。

トランプが示す数個のシナリオにつき個々にアドヴァイスを求めてきたと暴露。

また、ラヴロフ自身、今週、ハノイ入りすると語った。

NBC始め主要メデイアが仰天。

前回のシンガポールサミットで、トランプがすっかりキムに”だまされ”アメリカの国益上いささかのプラスも確保出来ず、友好国を混乱させたが、これもプーテインの差し金だと騒ぎが広まる。


バイロン

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