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インド武器輸出大国へ [アジア]

インドモデイ首相、アウタ プラデイッシュ州ルクノウで開催中の防衛EXPOで昨日、今後5年間で、インド製武器の”輸出”を年間5億ドル規模まで拡大すると宣言した。

現状、インドは世界の武器輸入でサウジアラビアに次いで世界第二位。

全世界の武器取引の10%も占めている。

輸入は約半分をロシアから、後半分をアメリカ、イスラエルから行っている。

モデイ首相は、インドの武器産業は、既に空母、潜水艦、戦闘機の製造を行っており、インドはただの武器購入のマーケットではないと強調。

今後、自国製武器の製造拡大と輸出に注力すると宣言。

EXPOにはアメリカ、ロシア、フランス、イスラエルの主要武器産業を主に海外企業176社、インド企業1000社以上が参加している(インド国防省発表)。

インドは今後武器の輸入に費やす巨大な財政を国内生産に切り替え、同時に、中国の覇権に対抗、特にインド洋の防衛に注力するとする。

バイロン


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ヤルタ会談から75年 [歴史の閃き]

75年前の今月、1945年2月4日から1週間、クリミア半島リヴァデイア宮殿で米英ソ三国首脳が集まりドイツ占領戦略、日本攻略、国連創設の打ち合わせを行った。

ルーズベルト、チャーチル、スターリンの顔合わせはその後4月のヒトラー自決、5月のドイツ降伏、ルーズベルトの死去、チャーチルの選挙敗北、原爆投下とロシアの条約破棄の対日軍事行動等、日本の命脈を定めた7月のポツダム会談に繋がる。

ヤルタ会談時点では東西冷戦の兆しはない。
日本攻略の共同作戦でまとまっていた。

バイロン
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ロムニーと共和党の先行き [米国トランプ弾劾]

大山鳴動して、党利党略の仕分け通り、トランプ大統領弾劾裁判は、”静かに”、終了した。

証拠、証人調べもない短時間の異常裁判。

上院による弾劾裁判は最高裁裁判長を裁判長として招聘し彼の捌きに従った。

彼は告訴者の下院議員が繰り返し要請した証人招致、証拠調べを認めず、歴史に残る”短期異常裁判”がトランプ”無罪放免”の議決(51-49票、共和、民主党議員数通り)で終了。

唯一、トランプと共和党の固い結束にユタ州出身で前大統領候補のラムニー議員が造反し、トランプ弾劾二項目の内”権力乱用罪”に賛成の一票を投じた。(弾劾の可否につき反対票を投じた。)

アメリカの国体、連邦制は地域政府にさながら独立国の如き動きを容認する。
連邦政体となると、その支配に恐ろしいカネと組織が要る。
カネと組織は、永年培われて、その改変は容易ではない。

ロムニーはその仕組みとトランプ独裁に一石を投じた、と見られる。

11月の大統領選挙に影響があるとメデイアは指摘している。

バイロン
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