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WHO医師団中国へ出発 [国際]

先月末、WHO事務総長、ゲヴレイサス氏(Tedros Adhanom Ghebreyesus)は北京に入り習金平首席と緊急会談。

WHOから専門家の”国際医師団”を中国に派遣しコロナヴィールス風邪対策に協力を申し出た、

習金平は申し出を受諾したが、医師団の構成に注文をつけ、本日迄、訪中が遅れていた。

本日、ゲブレイサス事務総長はトウイッターで今朝、WHO主導で構成した"国際医師団の第一陣”が中国に向けジュネーヴェ空港を出発したと発表。

医師団の代表はWHOに勤務のカナダ人で防疫専門医師のアイルワード氏(Dr Bruce Aylward)だと発表。

その他、中国でのスケジュール、医師団の全容については言及していない。

バイロン
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コウモリとウミガメ [テクノロジー]

中国三大IT企業、バイドウ、アリババ、テンセントは頭文字をとり"BAT(コウモリ)"と称される。

彼らは、これまでの対米投資から一斉に手を引き出した。

昨年の BATの対米投資の合計は、前年の16%にまで急減した。

ピーク時、2015年にはBAT三社で合計47億ドルもあった対米投資が昨年は6億ドルを切った。(PitchBook 調べ)

BATの投資は"ウミガメ(sea turtle)”に向けられている。

ここ数年、アメリカIT産業に就職していた中国人で、里帰りを狙う。
経験と知識を抱いて、子カメが海から生まれ故郷に帰ってくる。
これからはシリコンヴァレーには投資しない。
ウミガメの中国内での起業を支援する。

一昨年からアメリカは中国の対米投資に神経質で米国外国投資委員会、Cfius(Committee on Foreign Investment in the US,)なるを新設し中国の投資を装ったスパイ行為、技術盗用、を排除しようと、現在、中国の投資については一年以上かかる審査を行う。

日進月歩のIT技術に、この行政障壁は時間が掛かりすぎる。

コウモリはウミガメに乗り換えた。

バイロン



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