SSブログ

更に混迷:リビヤの制空権 [アフリカ]

国連安保理が重い腰を上げて解決に乗り出したリビヤ内戦。

カダフィ亡き後国内原油利権を巡り内乱状態が続いている。

東部ベンガジを拠点とする反政府のハフター軍団は、今週、首都トリポリの空港の封鎖を宣言。

ハフター軍団を支援するUAEの戦略ドローン部隊が完全にリビヤの制空権を掌握したとし、トリポリ政府への物資、ヒトの航空搬入を禁じた。

一方、政府軍は、支援のトルコ軍がトリポリに駐留を完了し、トルコ製戦略ドローンの配置を終え、首都防空の体制が整ったと対抗。
ハフターの空港封鎖を遮ると発表。

エミレイト(UAE)対トルコのドローンにらみ合いの様相。

国連安保理ではリビヤに多数の外国勢力が乱れ込み、特殊な問題を生じていると認識。

関係者を至急糾合し停戦に向け国連リビヤ解決チームを結成した。(安保理決議に反対はロシアのみ)

チームはトリポリに置かれる。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

アマゾン 国防省契約差し止め成功 [テクノロジー]

昨年末、米国国防省はクラウド コンピューテイング技術の採用に、マイクロソフトを選定。

競争相手でこの新分野で先頭を走るアマゾンを排除した。

アマゾンはワシントン連邦裁判所に、提訴。

国防省の決定がトランプ大統領の政治的圧力によるとし契約は違法だと訴訟。

トランプ大統領の証言も要求している。

昨日、裁判所は国防省に対し本契約の一時執行差し止め命令を発した。

本契約額は100億ドルに及ぶ超巨大契約。

アマゾンの社主はベゾス氏。

トランプ批判でメデイアをリードするワシントンポストのオーナーでもある。

ワシントン連邦裁判所の担当判事はパトリシア キャンベルースミス女史、オバマ大統領の選任。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

バイデンと黒人、ラテイノ有権者 [米国2020年大統領選挙]

最初の2州の民主党予備選で惨敗の元副大統領バイデン氏。

未だ意気軒昂である。

彼の主張;
・既に予備選を終えたアイオア、ニューハンプシャー州は人口が少なく98%が白人である。
 但し、両州が全国に先駆けて予備選を行うのに反対はしない。

・全国の黒人有権者の99.9%、ラテイノ有権者の99.8%が未だ投票していない。
 民主党候補のうち、黒人、ラテイノの支持率が圧倒的に高いのは自分である。
 次の、ネヴァダ、南キャロライナ州は、白人ばかりの前2州と比べアメリカの現実の姿を
 示す。両州で勝利し最終候補に選ばれる自信がある。

・トランプの罵詈雑言はアメリカを二分している。
 民主党各候補にトウッターで個人攻撃を繰り返す。
 彼の弱さの表現であり、いちいち反応すべきで無い。
 政治経験から自分がトランプ打倒に一番力がある。

バイロン
nice!(0)  コメント(0)