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中東和平サンダース氏見解 [米国2020年大統領選挙]

アメリカ大統領予備選。

昨日のネヴァダ州、民主党候補立ち会い討論会で、トップを走るサンダース氏は中東政策につき
下記主張:

・イスラエル国民、中東和平の為に現在の右翼、人種差別のイスラエル政府を支持してはならない。

・ガザ地区の若者の失業率は70%である。
 我々はガザ地区で何が起こっているか注視しなくてはならない。
 若者は職を求めてガザ地区を離れることも許されていない。

・アメリカ政府の目標は、正義の旗のもとイスラエルとパレステイナを一緒にすること(bring     
 together)であるべき。

・我々はただ”プロ イスラエル”だとばかり言っていてはならない。
 パレスチナ人のニーズを無視してはならない。

・イランとサウジアラビアも似た関係だ。
 永年我々はサウジを愛してきた。
 しかし問題はサウジの 支配者が殺人者の与太者(murderous thugs)であることだ。
 アメリカは億万長者のモハメッド皇太子にすり寄らずサウジとイランの会話を強制すべきだ。

・アメリカはイランとサウジに、彼らの馬鹿な諍いでアメリカは中東に兆ドルのカネを使ってきたが
 もう”うんざり(sick and tired)だ。”と言うべきである。
 両者の妥協を強要するべきだ。
 アメリカにはその力はある。

バイロン


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ブルンバーグ 初登場 [米国2020年大統領選挙]

ネヴァダ州の民主党大統領候補立ち会い演説会に発登場のブルンバーグ元ニューヨーク市長。

彼の資産はトランプの20倍、600億ドルと思われる超富豪。

演説会では他の候補者から総スカン。

超富裕者が、進歩派左派の民主党の代表とは考えられない、金の力で大統領候補を買うとは認められぬと一斉攻撃。
他の候補者はわれこそ底辺から這い上がった庶民の代表だと”貧乏競争”。

ブルンバーグは、そんな誹りに明け暮れていては打倒トランプどころか、彼にせせら笑われるばかりと反論。

ニューヨーク市長当時、黒人街の犯罪取り締まりにニューヨーク市警官に理由無くとも”怪しげな人物を止めて人体検査(stop and frisk)する権利”を許した点も批判された。

黒人を差別した施策だと全候補者が非難。

これにはブルンバーグは間違いを認め謝罪した。  

皆で力を合わせ”目先の目的”である打倒トランプを実現しようと呼びかける。

バイロン
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トランプ インドへ [アジア]

昨年9月インドモデイ首相は訪米しトランプと会談。

米国のインド系アメリ人口は多く、モデイ首相はテキサスの野球場でのインド系アメリカ人の首相歓迎会にトランプを招待。

トランプはモデイの人気と集客力に驚いて”君はエルヴィスプレスリーだ”と評価。

インド系人口の票田の大きさに印象つけられた。

来週、モデイの招待に応じてインドを初訪問する。

出発に際しトランプは”インドとは問題が多いが、俺は彼が大好きだ”と、得意の個人的好悪を全面に出し、”彼は俺の歓迎の為に特別のスタジアムを作り沿道に-700万人ーの歓迎の人並みを立たせる約束をしてくれた”と如何にも彼らしい発言。(米メデイアは700万人とは通訳の間違いだろうと茶化している)

モデイはアメリカの猛反対にも拘わらず防空体制にロシア製ミサイル防衛装置S-400の購入に踏み切っている。

更に米国企業のインド進出(特に金融と情報企業)に種々規制を課し、自国企業の保護に走っている。

アメリカは報復としてインドよりの輸入につき優遇措置を取り消し、移住希望者へのヴィザ発行を制限している。

一方、インドは中国の制海権に抵抗して戦闘船舶、潜水艦対応武器のアメリカからの購入を検討中。


バイロン
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