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イラン総選挙と反米 [中東]

昨日、イランの総選挙。

4年に一度の下院議会(マジェリス)290席を争う。
5800万人の有権者。
18歳に成った新有権者が300万人。
上院の補充選挙5席を含め、候補者数は、約7000人、内、女性候補者が666人。
参加政党数は250の多さ。
政治土壌は豊か。

今回は、トランプが一方的に国際核協定を破棄し、イランに強烈な制裁をかけて国民経済は酷く傷ついている最中の総選挙。

1月に、トランプはイラン革命軍の総司令官をイラク空港で暗殺までしている。

これまでは中道改革路線のルハニ大統領率いる諸党が議会の主流だった。

今回は反米、反トランプの盛り上がりが強く、保守派が優勢か。

バイロン
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ロシアとサンダース [米国2020年大統領選挙]

亦ロシアがアメリカの大統領選挙に容喙している。

主要メデイア、各種情報機関、ホワイト ハウスの国家安保担当者までが指摘する。

民主党の予備選でサンダースが先行している。
全候補の内で際だった左派(進歩派)で、社会主義者を自認する。

トランプ陣営はサンダースが候補者になれば勝利は間違いないと判断している。
アメリカの基盤は資本主義で国民が社会主義者を選ぶわけが無い。
民主党内にさへサンダースではとてもトランプに対抗できない、と危惧感が芽生えている。

ロシアがウェブを利用してサンダース支援キャンペインを張っている疑いがある。
サンダースを予備選で勝たせれば、11月の本選でトランプの再選は確実だ。

2016年クリントン追い落としに成功したロシアの暗躍が再び頭をもたげた。

バイロン
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