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ルフトハンザ航空とコロナ風邪 [欧州]

ドイツ、ルフトハンザ航空は全社員35,000人の内、27,000人を短縮時間勤務とする。

ドイツ政府のコロナ風邪対応の緊急経済計画に沿って、条件は:
・短縮勤務者の給与は通常の60%まで、子供のいる場合67%まで政府負担。
 会社は、それぞれ90%になるよう補填。

・会社役員、上級職員給与の一部を、6ヶ月間、返上。

・上記は、客室乗務員、陸上勤務職員をカヴァーする。
 但しパイロットの扱いは別途合意する。

バイロン

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WHOマスク不要論 [国際]

CNNが伝える。

昨日WHO スイスジュネーヴ本部の記者会見で常任理事で緊急事態対応責任者のライアン氏(Dr. Mike Ryan, executive director of the WHO health emergencies program)は下記を語った。

・大衆がマスクを使用する効果があるとの明確な確証( specific evidence)が無い
・不完全なマスク着用で逆の悪効果がある"証拠(evidence”がある《略語》

亦、同席のDr. Maria Van Kerkhoveは:
・ヒトの集まる場所でマスクの使用を奨励しない。
 マスク使用は、自分が気分が悪く、ヒトに伝染するのでは無いかと思っている場合。
 亦、家屋内に患者がいる場合。

バイロン
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フランス 封鎖4月15日まで延期 [欧州]

今月17日から封鎖(ロックダウン)に入ったフランス。

コロナ風邪が国の東部から中央、北部へと蔓延して、ピークが見えない。

満杯となった東部の病院の患者をフランス国鉄がパリに運んでいる。

17日からの封鎖は10日間の時限だったが政府は、4月の15日まで延長の決定を行った。

バイロン
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抜け落ちたシェイオイル救済 [米国2020年大統領選挙]

アメリカトランプ政府の2.2兆ドルに及ぶコロナ風邪対策。

抜け落ちた分野がある。

世界中で収縮するエネルギー需要。

サウジーロシアの増産合戦。

原油価格も石油製品価格も”完全な嵐”に見舞われて下落が止まらない。

アメリカのシェイルオイル生産者、製油所は息絶え絶え。

エネルギ-省は米国産原油(主にシェイルオイル)を政府が買い上げ、戦略的国家備蓄とする案を提案。

総量7700万バーレルの内第一段階として3000万バーレルを買い上げその資金30億ドルをコロナ風邪対策費で賄う事を提案。

しかし議会審議で最終対策案からこの備蓄案は排除されてしまった。

優先順位が低いとシェイルオイル救済は拒否された。

政府買い上げの見通しに一時僅かながら原油価格は上向いたが、裏切られた期待で逆の下降線に乗っている。

バイロン
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欠陥マスクの輸出;オランダ回収 [欧州]

オランダ厚生省は中国から緊急輸入した130万個のマスクを欠陥品と判定。

既に国内の病院に配布した60万個分を回収。

将来の中国からの輸入に特別審査を行うと発表。

空中の微粒子の遮断が効果無く、マスクの素材が不良品だと断定。

問題のマスクは今月21日、コロナ風邪対策の一環として緊急輸入されたもの。

配付と同時に多くの病院から不良品だと非難が上がり、政府の審査に繋がった。

AFP通信によると、同種マスクは、セルビア、リベリア、フランス、チェコ、フィリピーンに輸出されている。

バイロン
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リアッド上空にミサイル:イェーメンの停戦 [中東]

サウジ政府報道官は昨日複数の弾道ミサイルが首都リアドを襲ったが、空中で迎撃、爆破し防衛したと発表。

犯行声明はどこからも出ておらず、攻撃の正体は不明。

尚、リアドのAFP特派員は、リアド上空のミサイル破壊の状況を描写し、落下物で市民が数名負傷したと報道。

イエメン内戦に国連が調停に乗り出し、コロナ病疫の防止のため、イェーメン政府、ホウテイ軍団、サウジ政府間に一時停戦の気風が生じていた矢先の事件。

和平を邪魔立てする一味の動きか。

バイロン
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原油マイナス価格 [経済]

インド、カルフォルニア州の封鎖(ロックダウン)を頂点に世界中でコロナ風邪汚染対策に人口移動を禁じる動きが加速する。

ブルンバーグ紙によると、現時点で世界20億の人口が影響を受けて、移動用手段の自動車、飛行機、汽車、その他の燃料需要が一挙に2割縮小している。
一日当たり、2000万バーレルの原油需要が消えた。
その分の供給過剰が出現。

その影響で、原油現物売買の市場では、原油の投げ売りが始まっている。

先週末、アメリカ ワイオイング州産の"ワイオミング スウィート原油”はバレル1.75ドル(1.75ドル)で売買された。

"ノース ダコタ ライト スウィート原油”は9.97ドル。

カナダの"セレクト 原油”は6.45ドル。

ロシア原油、中国原油も10ドルを切った。

1986年のオイルショック時、ノース ダコタの硫黄分の高い原油の買い手が無く、油田シャットダウン、メンテのコストを比べてバレル50セントの現金付きの"マイナス価格"販売が行われた。

原油実物市場の動静は不気味に下降を加速している。

バイロン
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規制無しーコロナ風邪とスウェーデン [欧州]

首都ストックホルムの企業90%がテレ経営に習熟している。

欧州の家庭では複数世代が共同生活するケイスが多いが、此処スウェーデンでは世代の独立化が進んで首都では5割の家庭が親離れの単独家主家庭。

国家教育は、伝統的に自己責任原則を教え込んできた。
"大人の国"作りに勤しんできた。

奇しくも、いずれもにコロナ風邪の蔓延を防ぐのに恰好の社会構造となっている。

政府は、コロナ風邪対策に強制権を持つ規則を発していない。

勧告だけ、発している。

市民生活は従来から何も変わっていない。

唯一の勧告では、50人以上の集会は避けた方が"良い"とする。

先進国中、際だった"特殊国家"である。

先週、ロフベン首相は全国民に"自己責任”でコロナ風邪と戦うように改めて求めた。

行政官、公務員への信頼度が際だって高いスウェーデン。

国民は、首相に信を置くが、周辺国に比して余りに具体性が無い防疫体制に不安を感じ始めた、と現地メデイアが伝えている。

バイロン

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コロナ風邪とイェーメン停戦 [中東]

遠くはアラブの春に起因を持つ。

アラビヤ半島イェーメンの限りなき内戦と人道上の悲劇。

サウジとその友邦連合軍がアデンに仮住まいの"政府"を支持して、北部を本拠とする反政府軍閥ホーテイと死闘を繰り返す。

反政府軍閥はイスラム教ザイデイ派の集合で、シーア派と相通じて”鬼畜アメリカ、イスラエル”を追放するのがモットー。
イラン政府の強い支援を得てきた。

2800万の人口、ほぼ半数が戦火に焼かれ、人道上の惨状は"史上最悪”(国連担当官)。

今週月曜日、ゲテレス国連事務総長は、コロナ風邪のイェーメン蔓延の事態に、アデン政府、ホーテイ軍に停戦の緊急提案。

対立する双方に提案に賛同する動きが見える。

バイロン

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NATO30番目のメンバー:北マケドニア [国際]

昨日、バルカン半島の北マケドニアはNATOに30番目のメンバーとして参加が承認された。

同時にEUへの参加交渉が正式に開始された。

ギリシャとは国名につき紛争が続いていた。

ギリシャは旧国名マケドニアではギリシャの北部地方の呼称と同じだとして国名改正が、NATO、EU参加の条件だとして譲らなかった。

昨年、マケドニアを"北マケドニア"とすることで合意がなり、本日の成果に繋がった。

昨日、NATO事務総長ストルテンバーグ氏は、"これでNATOは30国、10億人の大組織と成り、より強く、より安全となった。"と祝辞。

バイロン
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