借りまくるアメリカ政府

先月、アメリカ連邦議会予算局は下記発表した。

・今年の連邦予算の欠損は３．７兆ドルに達する。

・今年、国家公的債務額はＧＤＰの１００％を超過する。

コロナ風邪で経済活動は急収縮を続けており、企業、個人の収入が危機状態に落ち込み、連邦政府は全国的に徴税期日である４月１５日を無期限に延長している。

コロナ風邪対策に(実施は順調に進んでいないが)３兆ドルを超す規模の連邦財政出動が議会で討議され、財源として、第２四半期に財務省債(政府の公的借金証書である国債）３兆ドルの発行が見込まれる。

この金額は四半期の公的債務発行として記録で、２００８年の世界恐慌時の５倍に当たる。

尚、アメリカの借用証書の保有国(米国財務債保有国）、即ち、アメリカ政府への債権国は、日本、中国、イギリスの順。

バイロン

緩和後初めてゼロ発症:ニュージーランド

コロナ風邪発症数の低減で先週多くの封鎖規制を緩和したニュージーランド。

一週間たった昨日、終に新規発症数がゼロとなった。

保険相ブルームフィールド氏は、この展開にも、気を緩めず風邪の潜伏期間の２週間、即ち来週の本日まで事態の推移を注視すると発言。

また初期症状は、伝染後５-６日に現れる故、監視を強化すると述べた。

また、同じく、封鎖施策が奏功しているオーストラリアとは、双方３月以来の空路の行き来を禁止しているが、これを緩和。

一定条件下で、相互に乗り入れを開始する。

ニュージーランド　のラグビーチームはオーストラリアへの飛行を許可された。

但し、オーストラリア到着後２週間は隔離検疫を経る必要がある。

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