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香港民主化デモ再燃 [アジア]

週末の香港、コロナ封鎖を犯して、民衆が街頭に出た。

7月1日の中国への香港返還記念日に200万人の香港人は、反北京政府、民主化街頭デモに参加する計画。

このところコロナ封鎖で沈静していた民衆は先週土日は、多数が、街路に出て、治安警察と衝突。

ロイター電では230人が逮捕された。

警察は催涙ガスを多用し、メデイアも狙い撃ちにされたと報じている。

バイロン
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オペック第二の原油生産国:イラクの苦難 [中東]

暫く首相が不在だったイラク。

ようやく議会は先週、アルーカデイミを首相に選定。

新首相は一か月以内に内閣を組織する。

前内閣は民衆の政治改革要求のデモに崩壊した。

オペックでサウジに次ぐ原油生産国。

原油収入が国家収入の9割を占める。

人口の6割が25歳以下の若い国。

戦争、政治闘争、派閥政権、汚職の横行で、財政秩序は崩壊している。

失業率は信じられぬ50%。

現予算は原油価格55ドルを想定して作られた。

政府が最大の雇用者だが、公務員給与を4割カットする。

現在、コロナの襲来で若者はロックダウンの状況。

新首相は、デモが消えて息をついているが若者の不満は静かに鬱積している。

バイロン
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2021年への架け橋 [経済]

悪化するアメリカ労働市場にも拘らず先週金曜日、ウオール ストリートの株式市場は一挙に反転、強気気配で終えた。

ダウは1.91%の大幅値上げ、S&P500は1・69%、ナスダックは1.58%と足並みをそろえた上昇。

3月以降、アメリカ政府はコロナ対策として巨額の臨時財政資金の手配を行って、その効果が期待できること、米中の貿易摩擦に燭光が見えること、アメリカの失業者の多くが臨時雇用者であり、コアの部分は侵されていないこと、コロナ抵抗医療が近く発見される期待感、等で”2021年への架け橋”が構築されつつあるとの観測。

金曜日には、原油価格も大きく反転。

ブレント原油は5.1%の上昇で30ドルを超えた.WTIも5%の上昇で25ドルに手が届きそう。

バイロン

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