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コロナ蔓延とトランプ [米国2020年大統領選挙]

二日連続して5万人のコロナ患者が発生しているアメリカ。

明日の4日は独立祭、週末にかけて、大いに飲んで騒ぐ”盆と正月が一緒の”お祭りである。

一方、もの凄い揺り返しのコロナ風邪の伝染拡大。

多くの州で、明日の祭りの自制を呼びかける。

独り頑迷に自制に反対しているのがサウス ダコタ州のノエム知事。
共和党である。

明日はマウント ラシュモアで例年通りの祝いの花火大会を行う。

それにマスク嫌いのトランプ大統領が出席する。

参加者は7.500人を予定している。

知事は、参加者にマスク着用を禁じ、安全隔離距離をとることも禁じている。

バイロン
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EUの6ヶ月と二人のドイツ女性 [欧州]

7月1日からドイツのメルケル首相は6ヶ月間のEUサミット回転議長に就任。

今年後半のEU施策のまとめ役となる。

EU委員会は同じドイツ人のレイエン女史がトップ。

お互い良く知り合う二人のドイツ女性が、おそらくEU歴史で最も難しい6ヶ月間の舵取りを担う。

二人にのしかかる難題の幾つか;

・コロナ対策のEU財政支援策。
 その規模、配布原則、財源の合意等、基本事項を決定し、
 支援を”至急”実行しなくてはならない。
 ”富める”北部メンバー国“と”貧困南部メンバー国”との 見解の差は大きい。

・英国との離脱協定の合意。
 メルケルは犠牲を払ってまで英国との合意を求めないと明言している。
 合意無ければ、英国はEUからWTOルールによる第三国扱いとなる可能性が高い。
 双方への経済的影響は甚大。 

・環境問題。EU産業界への指針、投資原則として、クリーンエネルギー、クリーン経済への転進が
 合意されるか。両女史とも環境保護に熱心。

・対米、対中外交問題。 
 11月の米国大統領選挙。
 現在トランプが追求する一国主義、米中紛争の狭間でEUはいかに動くべきか。

バイロン 

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国際犯罪組織の連絡網:エンクロチャット [国際]

欧州の犯罪摘発当局は、デジタル時代の組織犯罪集団の連絡方法を解読。

フランス、英国、オランダ、他で一斉に逮捕に踏み切った様子。

組織は”エンクロチャット”なる電話通話の暗号化のアプリを使い、武器、麻薬、マネーロンダリング、等に国境を越えた連絡網を構築していた。

英国国家犯罪局では、今週だけで、”組織犯罪人”769人を逮捕、77個の銃器の押収、200の暗殺計画を暴露した。逮捕者には警官も含まれている。

秘密交信方法の解明で、欧州全土に及ぶ警察組織の協力体制は本年から強化され、予算処置も行われている。

各国警察当局の取り締まりは始まったばかりで不明だが、FT紙によると、組織の広がりは”国際的”。

”エンクロチャット”解読に最初に成功したのはフランス当局。

フランス、オランダでも相当数の組織犯罪団員が逮捕されて居る様子だが、詳細は明かされていない。

バイロン
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