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蓼科高原の繁盛 [私はテイテイ]

二日と続かぬ好天に、イライラの主人、ようやく蓼科高原も梅雨明けです。今年は下界のコロナ風邪騒動で、主人の息子さんたちを初め友人も、下界から風邪を高原に持ち込んでは大変だと言って、山荘を訪れる人が少なかった。テイテイよ、梅雨明けだ、世の中がどうなったか見に行こうとドライヴに連れて行ってもらいました。主人が驚き声を上げ続けます。山荘地帯に渋滞です。東京、名古屋、大阪のプレイト ナンバーが道に溢れています。主人のお好みの北欧料理店、ガムラスタンも蕎麦の黙坊も人で一杯。テイテイよ、よほど人は自由に飢えているのだな、普段の夏より人が多いと主人はつぶやきます。
私は生まれて半年が過ぎました。まだ山荘の階段は独りで上がれません。
テイテイ


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ベイルート革命騒ぎ [中東]

先週のレバノン ベイルートの硝酸アンモニウムの大爆発。ベイルート港は機能停止。

爾来、ベイルートは事故対応、コロナ不況対策、政府の腐敗に対して民衆の怒りは革命に近い動きを引き起こしている。

武装蜂起は、退役軍人と若者の反政府活動家が中心となり、国会、外務省、エネルギー省、等政府建物に侵入を企て、国軍との間に多数の死傷者を生じている。
昨日、外務省は一時完全に民衆の手に落ちた。

国際社会はフランス大統領マクロンを初め、レバノンの窮地を救わんとするが,当地が一挙に革命の極端に走り出した。

昨日、アウン大統領は慌てふためき、昨日議会解散、総選挙を宣言したが、街頭の革命騒ぎはいささかも沈静しない。混迷に火を注いでいる。

バイロン


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バンコックの民主化運動 [アジア]

世界にも稀な不敬罪で守られるタイ王室。

6年前にクーデターで樹立された軍事政権。

民主化を求めるバンコック民衆のデモはこれで3週間になる。

コロナ風邪で経済に損傷、若者が不満をぶちまける。

プラユー政府の解散、憲法の民主的改定を求める声に、ドイツに逗留して自国タイに帰らぬ国王ラマ10世への不満の表明も見え始めた。

先週末、政府は民主化運動の指導者、若者二人を騒擾罪で逮捕。

昨日、群衆は、釈放を求めて数千人がバンコック民主記念碑に集まった。

バイロン
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トランプ大統領命:コロナ対策費 [米国2020年大統領選挙]

トランプはコロナ対策の財政策につき、議会の合意が無いので、大統領権限で、週400ドル(連邦300ドル、州100ドルの分担)の失業補填を含め、家賃支払い、学生ローン返済の猶予、それに給与税の一部猶予を発令。

早速、国家財政は連邦議会の承認が必要で、大統領には独断で決済する権能は無いとの民主党の反対。
最低600ドル補填しないと家賃支払い不能でホームレス危機となると警告を繰り返す。

また、いきなり100ドルの負担と言っても州には財政的余裕がないとの州サイドからの反発。

各種の支払い猶予政策の実現には現行の行政機構に対応姿勢の変化が必要で、数か月はかかると実行を不安視する実務家も多い。

トランプは600ドルは払い過ぎで、失業者は復職するより失業補填を貰い続ける方が得だと、雇用改善にマイナスだと繰り返した。

バイロン


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サウジ皇太子の暗殺団:カショギより大物狙う [中東]

サウジ皇太子モハメッド ビン サルマン(通称MBS)はアメリカに亡命中の政敵ジャーナリスト、カショギをトルコ イスタンブールサウジ領事館内で殺害。

皇太子の私的暗殺団、タイガー スクワッドの仕業だとされる。

未だに世界を揺るがす事件だった。

今度は、カナダに亡命中のジャブリ氏(サード アル ジャブリ、61歳)がアメリカDC裁判所にMBSを相手取り暗殺容疑で告訴。
米国法の拷問禁止法(Torture Victim Protection Act )と国際法違反とする。

MBSがカショギ暗殺と同時期にタイガー スクワッドをカナダに差し向けジャブリ氏殺害を図ったと訴え。

ジャブリ氏は MBSに取って代わられた元皇太子モハメッド ビン ナイェフ(MBN)の懐刀。

サウジと5つの目(five eyes;US,UK,カナダ、豪州、ニュージーランド)の情報機関との連絡主任だった。

MBNの失脚と同時に3年前カナダに亡命。(MBNは逮捕され監禁中)

エジンバラ大学でAI修学、サウジで閣僚資格を得て、内務省の重鎮。

特に、サウジと英国情報機関MI6とを繋ぐ重要な立場だった。

サウジ王家内部の勢力図、スパイ機関、金銭関係、につき最深の情報を持つ。

亡命後,MBSはジャブリ氏の家族を逮捕、自らジャブリ氏に帰国を命じている。

ジャブリ氏はカナダ亡命後周辺の私的警備を固め、また、カナダ政府も監視していた。

カショギ暗殺後同じ暗殺団がカナダトロント国際空港で入国を差し止められている。

カショギより大物の暗殺未遂事件。どう展開するのか。

バイロン
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前国王の行方:スペインの王政 [欧州]

退位し、国外に逃避した前スペイン国王、フアン カルロス。

行方が知れず、これまで、カリブ海のドミニカ、ポルトガルのエストリールで目撃情報。
それに昨日はアラブ首長国連合、アブダビの5星ホテル、エミレイト パレス ホテルに入ったとの情報。いずれも未確認。

スペイン最高裁は前王の汚職調査に着手。

スペイン国内に、現王フィリップ6世の立憲王政に疑問を対する動きあり。

共和制へ復帰の声が聞こえる。

バイロン
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