SSブログ

混迷深まるミヤンマーの軍政 [アジア]

先週金曜日にミヤンマーの国連大使は、自国の軍事政権を痛罵、”アンサンスーチーの政府”を代表して、総会で演説。

国際社会に即刻団結して軍政府を放逐し民主主義を擁護するよう懇請した。

軍事政府は即時大使を解任した。

新任のアメリカ大使は、勇気ある発言を讃え、米国政府はあらゆる手段を講じても、軍事政府の退陣を求めると強調。

ミヤンマーでは土曜の週末、本日も、首都、ヤンゴン、マンダレーで数万人の反政府デモが続く。

本日、ヤンゴンで治安部隊は実弾を使用し、死傷者が出ている模様。

今月初日の軍事クーデター発生以来連日、市民運動が続く。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

風向き一転好転:エーレン新財務長官 [バイデンのアメリカ]

バイデン政権下初のG20財務相会議。

米国新財務長官エーレンのイニシアテイヴが大歓迎を受けた。

即ち、デジタリゼイションで国境を自在に飛び越える現代の新規IT取引方式につき、法人税はどう在るべきか、課税権は主権行為とは言え、越境がノームの電子取引で、健全な国際的課税基準は何か.”電子税”と従来型の法人税の融合をどう図るか、等の問題の解決にエーレンは積極的に参加すると表明。

前大統領トランプは米国のIT企業の国際課税は、個々の米企業と個々の国との個別合意で決めるべきで決まった後は、国際協定に優先する-"safe harbor(港に先に入った方が勝ち)"方式を主張、"集団協議"に反対してきた。

従い、米国はOECDが最大課題としてきた、IT企業に対する国際税制協定作成の会議にも出席を拒み、最大の障害となっていた。"相対”の二者協議で、力により解決を探るトランプ常套の手段で、"複数協議"を避けてきた。

昨日、エーレン長官は、これまでの"safe habour"原則を取り下げ、国際的合同協議に合意し、参加すると表明。

各国蔵相より大喝采となった。

バイロン


nice!(0)  コメント(0) 

米国 J&Jワクチン承認 [テクノロジー]

米国FDAは昨夜、ジョンソン アンド ジョンソン社(J&J)のコロナワクチンを承認した。

これで米国国民には先行承認のファイザー、モデルナ社のワクチンに加え第三のワクチンが供給される。

J&J社のワクチンは、先行2社と違い、1)シングル ショット;一服の種痘で済む(先行2ワクチンは2服ワンセットで2回の種痘を要する)2)ワクチン輸送、保蔵に氷結の要がなく、通常の冷蔵庫で対応できる。

アレルギー症状を持つヒトを除き18才以上年齢に関係なく種痘可能。


昨日現在、全米で7280万人が接種を受けている。

J&Jワクチンは本日から使用可能だが製造の都合で取りあえず、乗りだしは400万服を供給する。

バイデン大統領はワクチンの拡大供給を歓迎し安心感を表した。

先週、米国のコロナ風邪死亡者は50万人を超えた。

第二次世界大戦、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争で失った米軍兵士数を超えた。

バイロン


nice!(0)  コメント(0) 

バフェット氏の予言 [経済]

バークシャーハッサウェイのバフェット氏は自社株主に対する、経営方針で、下記強調している。
・高利益を追い、低級国債の高利回りを追いかける間違いを犯してはならない。
・低級国債の債務者である、国家の破綻の危険は高まっている。
・今日、国債保有で安定利益を得て、且つ資産保全を図る時代は去った。
 即ち、国債市場は投資家の居場所では無い。

バイロン

nice!(0)  コメント(0) 

日本人記者逮捕:ミヤンマー初の外人記者拘束 [アジア]

昨日ミャンマーのヤンゴンで、軍事クーデター反対のデモを取材中の日本人記者が逮捕された模様。

共同通信の”キタズミ”氏で、外国人記者が、逮捕されたのは今月一日のクーデター発生以来始めて。

同僚がフェイス ブックに報告。

ロイター電、フォックスニュース等が伝えている。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

ドイツ アストラゼネカ ワクチン不人気 [欧州]

ドイツ政府は、アストラゼネカ社製のコロナ ワクチンを条件付きで許可している。

即ち、同ワクチンには臨床実験例が少ないとし、65才以上、及び、既往症保持者には種痘を許可していない。

ドイツは、他に、ファイザー社、モデルナ社のワクチンを許可している。

国民は、ワクチンの選択権を持っている。

これまで、アストラゼネカ社ワクチンは不人気で特に若者層に忌避されている。

政府によると、昨日まで、約74万服が用意されているのに、約8万服しか使用されていない。

このペイスだと政府の種痘計画が大きく遅延する。

政府は、情報不足が原因だと、同ワクチンの効果につき広報活動を強化し、いずれ、国民の選択権を廃止する、とする。

バイロン

nice!(0)  コメント(0) 

アジアの優等生;台湾 [アジア]

昨年、パンデミックの嵐の中、アジアのGDP成長率で、中国を始めて抜きさってトップの座を射止めた台湾。

中国は1976年以来、毎年二桁の成長率でアジア経済を牽引してきたが昨年は2.3%にまで落ち込み、終に、台湾に一歩を譲った。

昨年、電気自動車始めリモートワークで通信機器のセミコンダクター需要が世界的に爆発。

製造設備、能力とも世界一の台湾は、輸出が大活況。

昨年は、この分野の王者、韓国を大きく抜きさっている。

結局、昨年の台湾GDP成長率は3.1%、アジア一となった。


それに、台湾は、パンデミック対応が世界一。

本日まで死亡者は僅か9名、感染者は累積1000名以下。

一昨年2019年は、2400万人の人口国に1200万人の観光客が押し寄せた。

これまでコロナ対策で入国を禁止してきたが、来月より入国規制を緩和する。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

米国債の乱高下 [経済]

先週木曜日、一年来、最多量の米国債が売り込まれ、金利上昇の懸念で、世界の株価が一斉に下落。
しかし、昨日金曜日には、買い戻しが生じている。

バイデン
nice!(0)  コメント(0) 

ブリンケンの"カショギ禁止” [バイデンのアメリカ]

バイデン政府は2018年トルコイスタンブールののサウジアラビヤ領事館でのカショギ氏殺害にサウジアラビヤ皇太子の指令があったとする調査書を公表。

昨日、公表と同時に、国務長官ブリンケンは、サウジに限らず独裁政権が、反対派を国外で追求、殺害等危害を加える場合、関係者を制裁に処すと発表。

米国内に所有の資産凍結、米国入国ヴィザの発行停止等の処置を執ると宣言。

新処置を”カショギ バン(禁止)”と呼称すると声明。

76名のサウジ国籍人に制裁を課したと発表したが、氏名は公表せず。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

現代電気自動車リコール:記録的コスト [テクノロジー]

韓国、現代自動車の電気自動車(EV)の電池に発火事故が発生。

現代は世界に販売済みの8万2000台のリコールを行う。

電池を全て交換する。

一車当たりの交換コストは米ドル11,000ドルになり、過去10年間の国際的リコールコストである、一車当たり500ドルを遙かに凌駕する。

問題の電池は韓国LG社製品。

今後、リコール費用の分担が問題。

尚、電池発火は、停車中、乃至エンジン停止中に生じ、運転中の事故は無い。

亦、GM、テスラも電池発火の事故を経験している。

以上、CNNの報道から。

バイロン


nice!(0)  コメント(0)