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国際最低法人税;ローマG-20サミット [国際]

コロナ パンデミック発症以来初の対面国際会議、G-20がローマで始まった。

世界、主要19カ国にEU委員会を加えた20カ国首脳の集い。

ロシアの、プーテイン、中国の習金平の二人だけが欠席で、両人はヴァーチャルに参加。

議長は、イタリア首相ドラギ。

初日、米国提案の国際最低法人税15%につき、全参加国の賛成が得られた模様。

施行は2023年からとなる。

これで、各国海外投資誘致に、自国法人税の引き下げ競争が激しかったが、避けられる。

米国の巨大IT企業の脱税行為が難しくなる。


バイロン
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サウジと同盟国 レバノンと外交関係断絶 [中東]

国家破綻の瀬戸際にあるレバノン。

イランを後建てとするヒズボラが内政を牛耳りだした。

それに連れて、サウジアラビヤ他の湾岸諸国と、軋轢が高まる。

最近は、イェーメンのサウジ連合の戦争に公然と非難を浴びせる。

此処も、イランを頼りのホーテイスがサウジに抵抗を続けている。

昨日、サウジはレバノンの大使、外交官の国外追放を宣言。

ヒズボラが独占するレバノンとの交流はサウジに有害だと声明。

レバノンとの通商関係も全面禁止。

サウジのアクションに従い、UAE、バーレーンも同様の処置に走る。

クウェイトも右に倣えで、一切の人的交流も禁止。

既に、経済破滅状況のレバノン。

上記4カ国は出稼ぎ先で、貴重な外貨の稼ぎ場所。

更に、農産物の輸出先。

バイロン

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中国国連加盟50周年 [アジア]

1971年10月25日、中国人民共和国は、中華民国に取って代わり、国連に加入。

同時に、常任理事個となった。

今年は国連参加、50年の節目。

中華民国は1945年創設の国連の初期メンバー。

4年後、中国共産党との内戦に敗れて台湾に逃れている。

バイロン
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欧州天然ガ安定に安定に [経済]

ロシア国営天然ガス公社、ガズプロムは昨日、欧州向け天然ガスの貯蔵設備の貯蔵量が正常に戻ったと発表。

これを受けて英国の一日先物ガス価格は20%の大幅急落、欧州大陸指標も12%下落。

共に年初価格レヴェルの3倍の高値圏だが、ロシアからの供給量不足の懸念が薄らいだ。

最近中間トレイダーの参入が激しい欧州ガス市場。

供給の安定化で、鎮静に向かうか。

市場関係者は、ロシアが天然ガスの供給を政治的武器としていると非難され、欧州市場の信用を失う懸念を払拭しようとの動きだと見る。

バイロン

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フェイスブック社名”メタ”に変更 [テクノロジー]

ソーシャル メデイア フラットフォーム”フェイスブック”、フォト アプリ”インスタグラム”、メッセイジング アプリ”ホワッツアップ”等をを所有するフェイスブック社。

昨日,CEOザカーバーグ氏は、社名を”メタ”に変更すると発表。

フェスブックをユニヴァースより広大な”メタヴァース”のような”バーチャル世界”に育てたいとする。

社名は変更するが、現行のアプリ名は代えない。

バイロン
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ロシアのコロナ ロックダウン:9日間の休暇 [ロシア]

本欄既報の通り、ロシアは明日から11月7日までコロナ風邪対策に封鎖作戦に立ち戻る。

モスクワではスーパー、薬局を除き店舗閉鎖。

食料品店はテイク アウェイだけ許される。

無論バークラブの類いは閉鎖。

中央政府は、全土に亘り、”必要企業”を除き、従業員の就業を禁止。

BBC紙が報じるが、封鎖期間中、ロシア人はエジプトに休暇を取る。

エジプト観光地のホテル、航空便は、ロシア人に占拠された。

数字は飛び交うが、どうやら、ロシアのコロナ ワクチン”完全”種痘率は33%を切ったところ。


バイロン
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半分になったバイデン財政案 [バイデンのアメリカ]

3.5兆ドルに及ぶバイデンの超大型財政案。

彼の選挙公約の全てを網羅したプラン。

規模の大きさと、財源確保の、富裕者課税の提案に、二人の民主党上院議員が反旗を翻していた。

大統領は本日、ローマのG-20、その後のグラスゴーCOP26に出席の為離米した。

出発前に大統領は、民主党内で意見の調整が出来、財政規模を半分にすると発表。

即ち、1.75兆ドルとすると発表。

妥協こそ我が党の利点と強調。

削減される行政目途、富裕者課税の行方につき論議は続こう。

バイロン
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米国議会:メイジャー オイル公聴会 [アメリカ州]

米国連邦下院議会、監督委員会主催の公聴会。

エクソンモービル、シェヴロンの首脳、シェル、BPの米国代表、米国石油連盟、米国経団連を集めた、国際石油企業の環境破壊に関する審問。
ヴァーチャルの会合。

議論は、与野党の分岐点で完全に分かれた。

民主党議員は、”巨大石油会社”の化石燃料開発で、世界気象が破壊されたと攻撃、共和党議員は、彼らこそ世界経済を支えてきており、環境対策にも他業種に先んじて意を使っていると擁護。

来週のCOP6に向けた狼煙は、上がらないようだ。

バイロン
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サウジ王家の内紛 [中東]

前サウジアラビヤ皇太子、モハメッド ビン ナエフの側近、ジャビルは前皇太子失脚後、カナダに亡命。

今年、現皇太子、モハメッド ビン サルマンが彼の暗殺に刺客を送ったと、米国裁判所に提訴。

今度は米国CBSのテレヴィ番組に出演。

2014年、モハメッド ビン サルマンが、当時の国王、アブドラを暗殺し、彼の父で、現国王のサルマンを王位に就けようと、企画していたと発言。

ロシアから入手した”毒入り指輪”で国王と握手し、毒殺すると語っていたと発言。

前国王は、翌年2015年、90歳で逝去。

現国王サルマンが誕生し、即時、皇太子を、現在のモハメッド ビン サルマンに取り替えている。

前皇太子の所在は不明。

ジャビルの二人の子供はサウジで、マネーロンダリングの廉で牢に繋がれている。

バイロン
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スプートニク時代の幕開け:極超音速武器 [国際]

中国は、7,8月に人工衛星から発射する極超音速ロケット(advanced hypersonic weapon)の実験を行った。

マッハ5,即ち、音速の5倍の高速弾で、従来の迎撃システムでは高速すぎて追尾、撃墜は不可能。

人工衛星からの発射なので、”移動”発射点の把握も困難。

ロケットは核兵器搭載可能。

米軍最高幹部は、FT紙とのインタビューで、1957年ソ連が打ち上げた初の人工衛星”スプートニク”の衝撃に似た時代が到来したと、米軍の防御能力嵩上げの必要性を力説。

極超音速爆弾は、ロシアが先鞭をつけ、プーテインはマッハ7の”無敵”最終兵器を手にしたと豪語している。


バイロン
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