停電続くスコットランド、イングランド北部 折れた電柱

先週末スコットランド、英国北部を襲った猛風と豪雪。
数十万箇所で､停電発生。１地区で電柱が数百本、半分に折れている写真が恐ろしい。
昨日現在、スコットランドのアバデイーン､パース周辺､英国レイク　デイストリクト地方で、未だ
３万家庭に停電が続く。
送電線の破損に加えて､停電情報の周知が遅れ混乱に輪をかけている。
前代未聞の､異常気象の恐怖、停電対策に多くの課題を残した。

バイロン

オペック プラス会議 変化無しか

オペック１３カ国、ロシア他非オペック国のヴァーチュアル会議は、明日より２日間、開かれる。

乱高下の原油価格、米国政府主導の友邦国による国家備蓄原油の取り崩し、イランの原子力協定協議に復帰でイラン原油の禁輸が解かれる見通し、更にオミクロン風邪の原油需要への影響等、山積する新要素で明日以降のオペックプ生産量生産量決定は困難の極み。

現行の協定を触らず、月間４０万バーレルの増産を維持し､暫く様子見となる、時間稼ぎの公算が高い。

バイロン

中国テニス選手問題解明 ＥＵ正式要請

中国女子プロテニス選手、彰帥に関するセックスハラスメント疑念。

一昨日、ＥＵは中国政府にたいし､彼女の身の安全の証拠を公開すること、ハラスメントの実態調査と結果の公表を求めた。

正規の国際組織が行動を起こしたのは、本件で始めて。

バイロン

トルコ財務相交代：低金利政策推進

独裁者の趣を強めるトルコ　エルドガン大統領。

今度は､低金利政策を信奉する副大臣ネバテイを財務大臣にに昇格させた。

エルドガン直々指導の低金利政策とは言え､未だ公的金利は１５％の高みにある。

エルドガンは､”伝統的な高金利環境”に挑戦するが､副作用のリラ安が止まらない｡

９月からの３ヶ月でリラは対米ドル”４０％”の”異常な”激落ぶり。

輸入物資の価格はその反映で日々激しく上昇している。

エルドガンは、リラ支えに為替管理を仄めかすが､既に､密かなドル売り操作で､保有外貨を大きく減らしている。

バイロン

女子テニス協会 中国でのコンペ廃止

全世界の女子プロテニス競技のオーガナイザー、米国の女子テニス協会（ＷＴA）は中国でのコンペ主催を停止する｡

深圳国際女子テニスコンペを始め中国内（香港を含む）で主催する国際競技会を停止する。

ダブルスで世界的ヒロインとなった彰帥が共産党政府高官からセックス　ハラスメントを受けたと
ＳＮＳに暴露して以来、彼女の身の安全が、懸念され,WTAは中国側から満足する情報が得られないとし、今後、中国でプレイする女子プレイヤーの身分保障が出来ぬと､中国からの引き上げを決定。

中国のテニス市場はＷＴＡにとり最大の新興成長市場で昨年主催した全世界５０のコンペの内１０が中国で開催されていた。

大坂ナオミが火をつけた女子選手の安全性、セレナ　ウイリアムズ､ジョコヴィッチ、フェデラー等
世界トッププロが一斉に声を上げ､今回の決定に繋がった。

国際オリンピック協会のバッハ会長は態度不鮮明。

来年２月の冬期オリンピックへの影響は、不明。

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