種痘で政府閉鎖は逆効果 共和党の反省

アメリカ連邦上院は政府予算執行の承認をあたえた。

バイデンのコロナ対策が極端だと反対していた共和党議員団は、対策の排除無ければ予算執行を許さず､との姿勢を採って来た。

しかし､昨夜、党首脳は､種痘と､予算承認を結びつけ､種痘に反対なので政府閉鎖を行ったとの非難は､党勢に不利だとし､党内を纏めて一転して条件無しで予算執行を認めた。

これで､政府閉鎖は避けられた。

バイロン

オペック プラス原油生産現状維持

オペック　プラスは一月まで､現原油生産ルール、即ち､今月と来月は､日量４０万バーレル増産するルールに変更を加えぬ結論に達した。

世界経済に不安定要素が多く､暫く､生産量に変化無く､様子見の結論。

尚､米国政府が率先して戦力的原油備蓄を放出し、ガソリン価格を下げようとした企ては、効果が出ていない。

次回のオペックプラス協議は１月４日。

価格動向を精査して２月以降の生産枠を決定するとする。

バイロン

米議会リスク 種痘で政府閉鎖

アメリカ　バイデン政府は､コロナ対策に来年より、１００以上の従業員を抱える企業にワクチン種痘を強制しようと計画中。

既に､連邦政府の従業員には強制種痘を命じている。

一方、連邦政府予算の執行には議会の承認が必要とする慣習がある。

共和党議員は､バイデンの過剰なコロナ風邪規制に反対で纏まっている。

下院では民主党多数で､予算執行が許可されたが､上院は､与野党同数の拮抗状態。

共和党議員は､企業の強制種痘のアイデイアを撤廃しない限り、政府予算の執行に反対する構え。

通常問題を生じない慣習の形式承認が､時に政治問題化する。

明日にも上院の次第次第で予算執行ならず、公務員給与支払い等ができず、連邦政府閉鎖の茶番が起きそう。

バイロン

アメリカ コロナ変種 対策

バイデン米大統領は昨日、南アに発した新コロナ変種に関し､下記方策を発表。

･個人が自宅で行うテストを無料化する｡
　保険者はテスト費用を保険事項として良い｡
　また、無保険者には、無料のテスト機器を提供する。

･新種ウイルスの解析、対抗策の検討は進めているが、当面､寒気を迎え　現在のデルタ型ウイルス
　対策を強化する。
　種痘の徹底を求める。

･来週より､海外からの入国者は航空機搭乗の２４時間前の陰性証明を必要とする｡
　但し、到着後のテスト、隔離検疫は行わない。

･来週より､来年三月まで航空機内のマスク着用を求める。


アメリカでは国内規制は州知事権限。
共和党知事は､コロナ規制に反対の勢い。
国を二分化して政治問題化している。

バイロン