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次期ドイツ首相オラフ ショルツと北京冬期オリンピック [欧州]

ドイツで明日、議会承認の手続きを経て新内閣が発足する。

新首相、オラフ ショルツ氏は退任のメルケル首相の、副首相、財務相を務めた中道左派、社会民主党の党首。

就任前の記者会見で、アメリカに追随して、北京冬期オリンピックをボコットするかと聞かれて、検討中と明言を避けた。

メルケルは対中国姿勢で経済優先政策を採り、アメリカとは、違った柔らかい宥和路線で知られていた。

バイロン
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マレイシア元首相ナジブ控訴審で有罪 [アジア]

マレイシアの国富ファンドを巡る横領の醜聞。

元首相ナジブが立ち上げたファンドから、彼の懐に法外なカネが流れて居る。

3年前、横領、マネーロンダリング、その他で、首都クアラランプールで有罪判決を受けて、控訴していた。

昨日、控訴審は判決を認め、元首相は、12年の禁固刑、多額の罰金支払いに付す事となる。

しかし、ナジブは、裁判が政治的陰謀だとして、即刻、最高裁判所に判断を求めた。


バイロン

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カショギ暗殺者パリで検挙 [国際]

2018年、アメリカの新聞記者カシヨギ氏は、トルコ、イスタンブールのサウジアラビヤ領事館を訪れて以来、行方不明。

サウジアラビヤ皇太子批判の先鋒だった元サウジ人のカショギ氏は米国に亡命していた。

トルコ政府は、サウジ政府がカショギ暗殺団を送り込み同氏を暗殺、解体したと、15名の暗殺団員をインターポールに逮捕要請していた。

サウジ政府は、同氏暗殺は、人違いの間違いで、トルコ指定の関係者と目される数名を牢に繋いでいる。

ところが、昨日、パリ、シャルル ドゴール空港で一味の一人と見られる男が逮捕された。

インターポール他司法機関が本人の確認作業に入った。

偶々、昨日の逮捕は、フランスのマクロン大統領がサウジを公式訪問し、武器の売り込みを始めており、カショギ事件を無視する人権無視の死の商人との誹謗が湧き上がっている時だった。

バイロン
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豪州 北京冬期オリンピックを外交ボイコット [国際]

豪州モリソン首相は、来年の北京冬期オリンピックを外交ボイコットすると宣言。

政府関係者の参加を禁止した。

但し、選手参加は自由。

モリソンは新疆地区の人権侵害、豪州英府が"常に指摘している”多くの人権侵害事案”をボイコット理由としている。

香港の民主化運動の殺圧、テニスプレイヤーの扱い等で国際社会は中国を攻撃しており、それに対する中国政府の対応が無く、ボイコットは正しい判断で、国益に沿うと発言している。

豪州オリンピック協会は、政府決定に賛成したが、約40名の選手の”身の安全”に懸念を発した。

バイロン
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ウクライナ侵攻回避 バイデン プーテイン ヴィデオ会談 [国際]

昨日、注目の米露首脳ヴィデオ会議。

バイデンはホワイトハウスからプーテインはソチの私邸から。

会談始めの挨拶部分は公開されたが、後は非公開。

2時間に及んだ会議内容は、傍聴した国家保安顧問サリバン氏が記者会見して下記発言。

・ロシアは戦争を始めない。

・バイデンは、侵略が起これば結果につて、プーテインに明確に(crystal clear)伝えた。

・結果の対抗処置は、バルト海海底ガスパイプライン(北パイプライン2)の操業禁止、ロシア銀行に   
 よるルーブルの米ドル交換停止、国際通貨交換仕組み(SWIFT)からロシアの排除、その他。

・その他の対抗処置は、ロシアのクリミア併合の2014年に米国、NATOが執らなかった行動(反撃の  
 軍事的行動)。

・米ロ双方に交換条件が明確化したので今後具体的解決の交渉が始まる。


尚、ロシア側は、会談におけるプーテインの主張を下記伝ええている。

・ロシアはウクライナの挑発行為を非難する。米国の軍事的支援を非難する。

・ロシアは、ウクライナのNATO参加に反対。NATOから法的保証を求める。

・ロシア周辺国に米国が武器を供給している。停止を求める。

バイロン

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