SSブログ

マンチンとフィリバスター [バイデンのアメリカ]

バイデン大統領の民主党。


一人の造反上院議員、ウェスト ヴァージニア選出のマンチン議員に手を焼いている。


マンチン議員は黒人の投票権拡大のため投票日を国民の祝日とする法案を上院に提案している。


上院の共和党議団は断固防止すると結束し、法案の時間切れ、廃案を狙い、議会運営の伝統的手法、フィリバスター、の援用をちらつかせる。


この手法、反対議員の無期限の議会演説を許す。


議席数で有利を占める政党が数で押し通す危険を防止する少数政党保護の知恵だった。


現在、紆余曲折を経て、フィリバスターの停止には上院議員60名の"スーパー マジョリテイ"が要る。


バイデンの民主党は共和党から悉く政策提案に反対されて、フィリバスターの廃止、乃至、改変を画策する。


しかるに、マンチン議員はフィリバスターの擁護者。


少数意見を尊重する貴重な制度だとして、永く改変に反対してきた。


バイデン一党は、マンチンの変意を促すが、彼は頑として動かない。


バイロン

nice!(0)  コメント(0) 

凱旋門のEU旗 [欧州]

今年前半、6ヶ月、フランスがEUの回転議長国となる。


マクロン大統領は議長差配に3つの目的を挙げて居る。


即ち、

1)EU主権の強化、2)新成長政策の策定、3)市民に近いEU。


彼は、新年元旦、凱旋門のフランス国旗を降ろし、EUの旗を掲げた。


忽ち、彼の政敵、次期大統領候補の三人、ルパン、ゼムール、ペクリースは、フランス国威の冒涜だ、と一斉に抗議。


マクロンは、EU国旗を降ろした。


当初から、数日の掲揚の予定で、抗議に屈したのでは無いと強弁。


バイロン

nice!(0)  コメント(0) 

中高髙にマスク着用 英国の対策 [欧州]

連合王国の中で英国だけが、中高髙(secondary school)の教室で、生徒にマスク着用を要求していなかった。


教室外の、廊下、生徒が集まる場所では着用が、推奨されているに留まっていた。


英国政府は、クリスマス休暇が空ける今週から、教室でのマスク着用を義務づける。


取りあえず、今月26日までの冬期対策。


尚、教師は教室内でもマスクの着用を要しない。


また政府は、7000台の空気清浄機を、"窓、ドアの解放でも換気が不十分な"学校に配布する。


だが、英国には学校数が、25万に近い。とても足りない。


バイロン


nice!(0)  コメント(0)