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新NATOドクトリン [国際]

スペイン、マドリッドNATOサミット。

ストルテンバーグ事務総長公表の、”新NATO”ドクトリン、下記の通り。

・新NATO加盟申請国、スウェーデン、フィンランドの承認手続きを

 早め、1年以内に批准する。

・NATO即応部隊、4万人を30万人に増員。東欧州に配置する。

・バルト海メンバー、ポーランドに最新式火器、重量武器の配置を

 行う。

・ウクライナ支援”パッケイジ”に合意:

 情報交換の深化、燃料、薬品の提供、地雷ドローン対抗装備提供,  

 NATO提供の最新式武器の使用トレイニングの強化。

・中国軍の動向に注視する。中国は未だ”仮想敵国”ではないが、防衛

 費の膨張から今後中国を”監視対象”とする。


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ボンボン マルコス政府発足 [アジア]

現地時間、本日正午を期してフィリピーン 新大統領、”バンバン”マルコス ジュニアと副大統領、サラ デイテルテの就任式が行われる。

北フィリピーンを牛耳るマルコス家と南部ミンダナオ島を制圧するデイテルテ一家の共同政府が発足する。1986年に20年余を独裁者として、支配したマルコスは、全国の反マルコスデモに国外に放逐された。贅の限りを尽くした母親イメルダともにハワイに逃げた”バンバン”は26歳だった。


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ラプラー紙免許取り消し フィリピーンの自由 [アジア]

昨年のノーベル平和賞受賞のマリア レッサ女史はフィリピーンの新聞社、ラプラー社のオーナー。厳しく政府を批判し、今回交代のデイテルテ大統領の、麻薬取り締まりが超法規的違法だと指弾を続けてきた。新大統領、マルコス2世は昨日,同紙の免許をはく奪した。(証券取引所は同紙の株主構成に外国資本が違法に参画していると指摘)。


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トルコ反対撤回 北欧2国NATO参加 [国際]

昨日,スペイン、マドリッドのNATOサミットに集合のスウェーデン、フィンランド、トルコ首脳は下記合意した。

・トルコで分離独立運動を続けるクルド族、その首謀集団、クルド労働 

 党(PKK)はトルコではテロリスト扱いで、非合法政党。

 スウェーデン、フィンランドはクルド人難民を受け入れてきた。

 今後、2国は国内法改正し、”テロリスト”は、トルコに引きわたす。

・2国はトルコへの武器輸出につき、人道上問題ありとして、制限をか

 してきたが、制限を撤廃する。

・トルコは2か国のNATO参加に合意する。


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トランプ自ら乗り込む議事堂暴動 [米国2020年大統領選挙]

昨日、急遽手配された米国下院議会の1-6調査委員会公聴会。

当時、ホワイトハウス補佐官のキャス ハッチンソンの証言。1月6日のワシントン議事堂暴徒乱入の当日、トランプは自ら議事堂に出向き、上下院合同の大統領選挙人によるバイデン新大統領の確認式に首席すると主張。その時点で、暴徒は議事堂内に侵入に成功し、確認式を主宰するペンス大統領は、身の危険あり、議場から退避している。ホワイトハウス、南向きの前庭”楕円”にFBIのリモジン。大統領はすぐに議事堂へ行くとリモジンに乗り込もうとするが、議事堂内の暴徒が武装していると,FBIが止める。すると、トランプは自らリモジンを運転するとFBIを押しのけ、運転席に乗りこみ、もみ合いが生じた。生々しい証言で、議事堂襲撃が事前にトランプとその周辺により用意された”クーデター”である、との証言で全米に改めて衝撃を与えた。


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G-7 オブザーヴア国との会談 [国際]

ドイツ ババリアのG-7サミット第二日目。ロシア対策に集中したが今回、会議にオブザーヴァー資格で招待されている、アルジェンンチン、インド、インドネシア、セネガル、南アフリカの首脳と合同会談。

環境対策、エネルギー対策でGー7と協力する合意が成った。対策詳細は、明日公表される。アジアの大国が含まれ、日本外交も一皮むいて

パワーアップが必要。


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ロシア デイフォルトか [ロシア]

ロシアは、日曜日に、国債2件にかかわる利子支払い約1億ドルにつき、グレイス期間の30日を経ても支払いがなく、ブルシェヴィキ政権樹立以降(CNN表現)、100年を過ぎて初の債務不履行(デイフォルト)に陥った。ロシア政府は、これを否定し、5月27日に、相当額をブラッセルの国際清算機構(ユーロクリア)に送金済みとし、以降債権者への支払いは同機構の責任としデイフォルトを否定した。


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アフリカとロシア傭兵軍団 NATO会談 [アフリカ]

今週のNATOサミット。ホスト国スペインは、フランス、ドイツ、イタリア他と、アフリカ大陸におけるロシアの職業軍事団体、”ワグナー”の脅威にNATOとして正式に対応するよう、提案する。ワグナーはすでに、リビヤ、マリ、スーダン、中央アフリカ共和国の”当局”に雇用され、国際法を無視した残虐な行動で、”統治に効果的”として、勢力を伸張中。また、ウクライナ戦争に参加している。ロシア政府は、ワグナーは私的団体で、関係を否定しているが、所有武器はロシア正規軍と同じ、情報の共有も否定できない。


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マドリッドの平和デモ [国際]

今週、水曜日から,NATO総会がスペイン首都マドリッドで2日間開催される。1万人の武装警官、軍隊が、治安維持に出動し、2日間、マドリッドは、集会禁止となり完全に要塞化する。既に、昨日、5000名の市民が、”戦争反対”、”NATO解散”、”米軍基地の閉鎖”のプラカードを振るいデモ行進。メデイアの報道は、東洋の日本から始めて首相が参加すると指摘する。


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紙袋の現金 フィリップ皇太子 [欧州]

英国のサンデイ タイムズ紙が報じる。皇太子フィリップ殿下は過去三回、元カタール首相、シーク ハマッドから、紙袋、手提げバッグ、スートケイスに入れた、一回100万ポンドの現金を受け取っている。授受は皇太子のロンドン住居、クラレンス ハウスで行われた。現金はすべて皇太子の慈善団体に渡され、法廷上の手続きは済んでいる。しかし、カタールが求めた見返りは何か。イギリス在住のカタール富裕者に英国市民権と、英国の爵位を求めた形跡がある。ロンドン警察は”慈善団体”の調査を行っている。


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