ソロモン諸島と欧米

今年ソロモン諸島は、中国と安全保障条約に合意。最近、米英の船舶の寄港が拒否され、問題が大きくなった。米英に加え、豪州もそろって外交圧力。ソロモン諸島は、”すべての外国船舶”の寄港許可基準を見直すと宣言。

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ゴルバチェフ逝去

旧ソヴィエット連邦最後の指導者、ゴルバチェフが昨日、モスクワの

中央病院で死去。１９８５年から１９９１年まで国家元首として〝グラスノチ（公開主義）”と”ペレストロイカ（リストラ）”を旗印に国家改革を図り、東西冷戦の終結を演出した。９１歳だった。

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ドイツ デンマーク風力発電で協力

この度、ドイツ、デンマーク間に協定が成立。双方、独自に進めてきたバルト海の風力発電。今後、協力して拡大の約束。まずは現在のデンマーク風力発電量を３ギガワットにかさ上げ。海底送電線で、ドイツ国内配電網に接続。４５０万世帯に電気を送る。ドイツも自身のバルト海風力発電ファームを拡大し、国内石炭火力、ロシアの熱源に依頼する消費を切り替える。風力発電、先進二国のコラボ。いかに波及するか。

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イラク 首都に騒乱発生

昨日、イラクの首都バグダッドで、政府軍と、シイア導師サドル氏率いる軍団が衝突。少なくとも、反乱軍の１５名が死亡。隣国、イランは国境封鎖。クウェイト政府は、クウェイト人の即時イラクからの帰国を命じた。

昨年１０月の総選挙で、サドル導師率いる政党が一位となったが、以降サドル”内閣”は合意されず、サドル導師は政界引退をほのめかし、彼のシンパが街頭騒乱を引き起こした。昨夜の騒動に、かなり高度な武器が使用されている。政府は、全国に夜間外出禁止令を発した。

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EUの難題：ロシア旅行者排除

EU防衛相の会合。ウクライナに侵攻のロシア。すべてのロシア人旅行者を、欧州から締め出す相談。纏まらない。ドイツのシュルツ首相の立場ははっきりしている。悪いのはプーテイン個人で、ロシア人すべてを悪者としてはならない。ギリシャ、マルタ等、ロシアの観光客で、息をつく諸国は、締め出しに反対。短期の商業用出張ヴィザをすべて禁止するのはどうか。欧州内、移動の自由を掲げた、シェンゲン条約をどうする。会議は、堂々巡り。結論は先送り。

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国土の三分の一が冠水 パキスタンの苦悩

パキスタンに豪雨が降り続ける。気象担当相リーマン女史は昨日、AFPとのインタビューで下記語った。

・文字通り、国土の三分の一が冠水した。

・国は一つの大きな海となった。排水しようにも陸地が無い。

・想像を絶する規模の被害である。損害の程度は図りようが無い。

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反転攻勢 新戦術の効果

膠着状況で消耗戦の趣だったウクライナ戦争。米英、軍諜報機関、現地メデイの報告で、転機が訪れた様子。米軍の新規作戦（レジスタンス戦法）が効果を上げ、昨日は、占領下にあった南部のカーソン近郊の4都市を奪回した、と報じられる。

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ロシア軍 増員指令

BBCによれば、ロシア大統領、プーテインは１３７，０００名の兵士増員を命じた。

２月の侵攻以来、ロシア軍は、約、８万人の兵士を失っている。

増員は徴兵制によるか、契約制の募集によるか不明。

増員令で、ロシア軍規模は、総員１１５万人となる。

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パキスタンの洪水

パキスタン南部州を襲う豪雨の災害。前代未聞の大災害となっている。

シェリフ首相は、人口の１５％にあたる、３３００万人が洪水被害を受けており、史上最悪の事態だとし被災家族に現金の給付を行う、と発表。既に、英国、米国を始めとして、義援金が寄せられているが、とても足りないと、さらなる国際支援を要請。豪雨は数日継続の予想。現地からの画像は悲惨。

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イラン女性 サッカー観戦可能に

１９７９年のイスラム革命以来、イランの女性は、サッカー場への入場は禁止されている。男装してもぐりこんだり、抗議して焼身自殺したケイスも出た。この度、FIFAはイラン政府に強硬抗議。政府は、国内試合に、女性の入場観戦を許した。ただし、男性の席とは分離。

先週木曜日、テヘランのアザデイ　スタデイアムに５００名の女性観衆が詰めかけた。４０年ぶりの快挙となった。

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