鉄の誓約 米フィリピーン安全保障条約

アジアを歴訪中の米国務長官、ブリンケンは昨日フィリピーンのマニラで、大統領マルコス　ジュニアーと会談。中國の台湾威嚇、南シナ海の覇権行為に関し、フィリピーンの国益、財産に被害が及べば米国は米フィリピーン安全保障条約に従い、フィリピーン防衛の為軍事行動を起こすと発言。７０年前に成立した条約は”鉄の様に固い'ironclad”と強調した。また、マルコス新大統領のワシントン訪問を企画中と語った。父である元大統領マルコスシニアーは亡命先のハワイの裁判所で、フィリピーン国民から奪った金品の返還を求められ、応じておらず。ジュニアーもマルコス一家として、法廷侮辱罪に問われている。また、前大統領デイテルテは中国に秋波を送り、波紋を生じていた。フィリピーンは、南シナ海、極東の安全、平和に、最も重要な地政学的地位を占める。

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