マレイシア元首相夫人に有罪判決

先週、国富ファンドにかかわる疑獄事件で有罪が確定し、12年の禁固刑の執行が始まり、収監された元マレイシア首相、ナジップ　ラザック。彼の夫人、ロスマー　マンスールは昨日、クアラランプールの最高裁判所で収賄罪で有罪の判決。夫、ラザックの首相時代、某社の政府契約に便利を図り650万リンギットの賄賂を受けた犯罪。刑量の申し渡しは後刻だが，法定では、２０年の禁固、及びの額の5倍の罰金。問題の夫人、フランス製のハンドバッグ、宝石類を買いあさり、派手な生活ぶりで、つとに話題となっていた。夫人にはまだ控訴裁判所への、訴えの機会が残っている。

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豪州の変身 移民積極受け入り

豪州の移民政策。基本は自国民の雇用が最重要視点で、海外からの流入移民は制限するのが基本だった。2年続いたパンデミック騒動で様子が変わった。これまで、中国、インド、英国の順で、移民を受け入れてきたがその員数は激減している。あらゆる産業分野に人手不足が突然顕在化した。現在、48万人の求職が満たされない。政府は、10年来の移民政策を改め、年間受け入れ枠を、35,000人増やし、１９5,000人とすると発表。同時に、入国時のヴィザ審査を簡便化するために新規に役人を雇用し、その費用3500万豪ドルを支出すると発表した。

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ドイツ デジタルの目覚め

EUのDigital Economy and Society Index（社会。経済デジタル化指標）によるとドイツは27メンバー国のうち13位と厳しい判定。シュルツ内閣は、怒りとともに、全力を挙げてデジタル社会の構築に乗り出す。これまで、政府は、種々のデジタル化計画を打ち出したが、言葉ばかりで実行されず、また輻輳した行政組織の行動力欠如が明瞭だとする。国内技術の進歩に、投資が無く、ハードもソフトも外国製品を、容易に買い付けるばかり。シュルツ政府は猛反省しインフラ投資、技術開発に明確な投資計画を作成。2年間で”EUデジタル化指標“１０位入りを堅実に狙う。”デジタルの目覚め”と題する国家的行動とする。

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ゴルバチェフ葬儀 プーテイン欠席

明日はクレムリン宮で、先日逝去した元大統領ゴルバチェフ氏の葬儀。プーテイン大統領は、多忙を理由に参列せず。ウクライナ侵攻で、国際社会の制裁を受け、米英、日本他主要国の要人の入国を禁じているロシア。葬儀への参列もない。クレムリンは、一般参列者の為、準備はすると声明。”準国葬”の形式は整える。

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ルクオイル社長の変死

ロシアの最大民間石油会社ルクオイル社長、マグノフ氏は現地今朝早朝病気療養中のモスクワ中央病院、6階の病室の窓から”墜落”して死亡した。67歳だった。同氏と会社経営陣は、2月のロシアのウクライナ侵攻に反対の声明を発していた。BBCは侵攻以来異様な死亡事故が複数生じていると報じた。タス通信は墜落死は自殺の可能性があると報じた。

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