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セネガルに民主主義の確保  [アフリカ]

アフリカ大陸唯一、最高の民主主義国の典型とされる西岸のセネガル。憲法に規定の時限で退任のサル大統領の後任選挙。一時、サル大統領は、退任期限の4月2日以前の後任者選出の総選挙を拒絶。候補者資格審査が不十分とした。これに、全国から非難の声。既に、候補者は19名と多数が名乗り出ている。EU,米国、英国、アフリカユニオンも、国民に同調し、サル大統領の選挙延期は、彼の大統領任期の延長工作でなないか、同氏によるクデターの準備ではないか、との国民の疑問を払拭せよと忠告。 昨日、サル大統領は態度を修正し、後任者選びの選挙を、3月24日とすると声明。国際社会は、一斉に、サルの決断を称賛。


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セネガル優等生のつまずき [アフリカ]

アフリカ全土で、最も民主主義が浸透し、安定性抜群の優等生国家、西岸のセネガル。サル大統領、無事に2期、12年の任期を終えて、今月25日は後任の選挙の予定だった。ところが、大統領は候補者選出の過程に問題ありとして、急に、選挙日を、12月に延期する発表。これに、選挙準備を進めてい諸勢力、国民が一斉に苦情、反発の行動にでた。延期で、改憲を企み、大統領の延命を図るのではないかと、全国的騒動に発展。最高裁は、大統領の投票日延期は、違法と判決、3月にも挙行せよとの判決。サルは、これを受けて、至急選挙を行うと譲歩。だが、選挙日は確定していない。


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メローニのイタリアとアフリカ ”マッテイ 計画” [アフリカ]

今週、イタリアのメローニ首相は、アフリカの主要国,EU機関、世銀等をローマに招待し、イタリアとアフリカ大陸との関係拡大に乗り出した。国営石油会社、エニ社の伝説的経営者、マッテイの名を冠した”マッテイ計画”を推進する。アフリカに、閉じ込められ未開発のエネルギー資源をイタリアと共同開発し、地中海をパイプでつないで、広く欧州で利用する。また、アフリカには、財政支援を拡大し、教育、新技術、投資指導を行い、地場の経済、生活を改善し、貧困が故の欧州への移民の波を削減する。会議では、EUも世銀も、賛同して、手持ちの支援手法を採用して参加すると表明。だが、問題が指摘される。アフリカの首脳の参加人数が20名に過ぎない。会議の準備に、肝心のアフリカ全土の指導者の意見が聴取されていない。イタリアの手前勝手な自国利益優先の計画だと、アフリカ内部からの批判が強い。また、計画は、先進国によるアフリカの原油、ガスの簒奪の狙いにすぎず、環境問題に配慮に欠けて、環境汚染をアフリカに押し付けるのか、との批判が沸き起こる。

マロー二女史の大きな野望、いかに展開するのか。


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アフリカのフランス また痛手 [アフリカ]

アフリカの旧フランス植民地、次々と軍事クデターに見舞われフランスの隠れた”国威”がそがれている。2020年のマリ、2022年のブルキナファッソ、昨年のニジェールと続いた軍事クーデター。いずれの新政府も一致してフランスの駐留軍の国外退去、外交関係の切断と急速なフランス対立策を採る。新年早々、フランスマクロン政府はニジェールのフランス大使館の閉鎖を決定。館員への暴力、外交関係者の入国拒否で外交関係を律する”ウイーン協定”違反が閉鎖の公式理由。尚、二ジェルの駐留フランス軍は、先月22日、現政府の命令により、全員撤退を開始している。


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エチオピア 債務不履行 [アフリカ]

エチオピア政府は昨日、国家債務不履行に陥った。10億ドルの国債利払いができず、アフリカ大陸、三番前の国家債務不履行国となった。ザンビア、ガーナに次いで、國際リストラ制度の処置を待つ。エチオピアの最大債権国は中国。内戦の影響で経済が破損。通貨安でインフレ率が飛んでいた。


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フランス軍 サヒール地区から撤退 [アフリカ]

アフリカ、サヒール地帯のニジェールより1500名のフランス駐留軍が、完全撤退を開始。昨年、同地区のマリ、本年、ブルキナ ファッソから既に撤退済み。いずれも、かってのフランス植民地。各地で軍部クーデターが生じて反フランスの勢いがまして、治安駐留のフランス軍の撤退を求めた。今回、ニジェール撤退で、フランスのサヒール地区のフランス軍は消える。フランス軍放逐後の三国は、治安維持に、ロシアの傭兵軍団、ワグナーと契約している。


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エジプト シシ独裁政権 3期目に [アフリカ]

週末のエジプト大統領選挙。三期目、6年の任期に現職シシ将軍が

89.6%の高率で再選された。2位は、共和民主党のオマール氏で、

4.5%で絶対的な差。二人いた女性候補の一人は、選挙違反で牢獄に

居る。人口1億のエジプト、投票率は66.7%。軍部の徹底した選挙管理で国民の一部には、反対候補の名前差へ知らぬものが多い。シシの

カイロ東部の砂漠に新首都の建設など、メガ ビルの建設で、国費は使い切り、エジプトポンドの自国為替は一本調子に下落する。その分物価が上昇し、最近のデータで年間インフレが34%の上昇。国民三分の二が貧困層。新大統領就任式は来年4月。最初の仕事は、為替の大幅切り下げとなろうと大方の見方。


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マリ 平和維持部隊の退去 [アフリカ]

アフリカのサヒール地帯、ギネア、ブルキナファッソ、ニジェール、マリに押し寄せる軍事クーデターの大波。旧植民地の宗主、フランス、ドイツの影響がはぎとられてゆく。マリの軍事クーデターは2021年。軍政府は、10年余にわたる、国連他の平和維持部隊の撤去を要求。まずは宗主国フランス軍の退去、以下次々と国際平和維持部隊が姿を消す。今週は、最後のドイツ兵、約300名が国を去った。最大13,000員の平和維持部隊の消滅である。マリ軍事政府は、ロシアの傭兵軍団ワグナーと保安契約を結び、完全にロシア依存を表明。サヒール地帯にロシアの勢力が浸透している。


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暗いエジプトの明日 [アフリカ]

エジプトのシシ将軍、10年前に国民生活改善を謳って大統領に担がれて来週は、連続3期の、”独り馬”の再選選挙。対抗馬は皆、排除されてしまった。10年経ってエジプトの経済はどうなったのか。インフレ率は飛躍して沈静化しない。政府発表の、10月のインフレは前年同月から、38.5%の上昇。9月は40.3%。アラブ国家群でも群を抜いて悪い。(BBC記事では、実態はもっと悪い)。最近の6か月で自国通貨、エジプトポンドは対ドル、50%も価値を失っている。食料を始め、輸入品価格は、通貨安の影響をそのまま反映して飛び上がり、世銀調査で1億人の人口の3割が”貧困以下”の生活を強いられている。自国産業が育たず、輸入頼りの経済体質で、国家経済の収支が合わず、既にIMFより200億ドルの借款を受けている。

シシ再選の独裁政治が続き国民生活はさらに悪化の予想。

可哀そうなのは国民大衆である。


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フランス完全撤退確認 ニジェール失う [アフリカ]

フランス大統領マクロンは昨日、アフリカ サヒール地域、ニジェール国からの完全撤退を確認した。大使、及び大使館員は、”数時間内に”フランスに帰国。1500名の駐留フランス軍は、12月末までに完全撤退。ニジェール政府は、昨日、同時にニジェールの”主権が回復された”と公式宣言。尚、ニジェール政府は、フランス公館員、駐留フランス兵の撤退に使用された以降の、一切のフランス航空機関のニジェール領空使用を禁じた。尚、これにて、サヒール地帯からのフランス軍の撤退は完了するが、ニジェールに駐留の、米国兵、約1000名の処置については結論が出ていない。


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