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反ユダヤ運動 コロンビア大学紛争 [社会、文化]

全米で最高学府と称されるニューヨークのコロンビア大学。ユダヤ系学生に脅迫の運動が生じている。ガザでの過激なイスラエルの軍事行動に学生が反対の行動に出て、キャンパス内に、学生の小競り合いが広まっている。先週、木曜日にはニューヨーク市警察が、キャンパスに入り

約100名の学生を拘束した。バイデン大統領は大学の運動は、”反ユダヤ主義”の動きで、許せず、危険だと声明。


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観光客に潰される天国 カナリア諸島 [社会、文化]

アフリカ北西海岸沖のカナリア諸島。スペイン領の7つの島は美しい海岸と輝く陽光で欧州の最高の観光地。7つの島を集めても住民は僅かに220万人。ここに、昨年は1400万人の観光客が押し寄せた。一昨年の13%増しである。

昨日、全7島の住民組合、環境保護団体が連合して立ち上がった。島に、外国資本で次々と高級ホテルが建てられる。短期滞在の民宿がとてつもない高料金で増え続ける。物価はうなぎ登り。環境客の態度は乱暴で、天然観光資源が破壊される。昨日の全島で約6万人の動員デモは以下を要求;

1)観光客の数を制限すること。

2)観光客に”環境税(エコ タックス)”を課すこと。

3)非居住者の不動産買収を禁止すること。


近年、スペインの観光客の増加は目覚ましく、欧州で、フランスに次いで2位の地位。昨年は観光部門で国のGDP12.8%までたたき出した。カナリア諸島は住民の4割が観光業に関係し7島の経済の35%まで稼いでいる。


同島は日本マグロ漁業の重要海域だった。筆者はその昔、60年前に

7島の一つ、ラスパルマス島に出張した経験がある。すべてが美しい印象が残る。


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インドネシア スラべジ島 火山噴火予告 [社会、文化]

2億7000万人の巨大人口を誇るインドネシアは120の活火山を有する群島国家。”炎の輪(環太平洋火山帯)”の最も危険な地域に位置する。今週、北部スラべジ島のルアング火山が5回連続噴火。政府は、同島、並びに、近接の群島住民に、避難命令。スラべジ島の飛行場は閉鎖。


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ダックスファンド犬 飼育禁止か [社会、文化]

ドイツ政府は動物愛護法の強化に乗り出す。ネットによる犬の売買の禁止を含む新法に強制交配による犬の骨格変形を防止する”奴隷飼育”の禁止を提案。長い背骨、短い脚をもつ”ソーセイジ ドッグ”、ダックスファンドがやり玉に上がる。これに対しドイツケネル協会は猛反発。全国に署名運動を始めた。ナポレオンも数匹のダックスファンドを愛育し、ドイツ最後の皇帝カイザー ウィルヘルムⅡ世は愛犬の石碑を立てている。ピカソもこの犬を愛した。ドイツは1972年の夏のオリンピックにマスコットとしてこの犬を選んでいる。ドイツケネル協会は、現在のダックスファンド犬の飼育方法は1888年に定められら方式に従い、136年間変えていない。もし新法でそれが変更されると全国的に大騒動ととなると警告。政府は、新法は特にダックスファンド犬を取り出して対象としていない、と弁護。


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イースター(復活祭) [社会、文化]

キリスト教徒にとって最も重要な祭日が始まった。イースター(復活祭)はキリストが張り付けの刑で死亡した”Good Friday”の3日後に蘇生したのを祝う祭典。全世界で、祭典の内容、期間に差異はあるが3月31日の日曜日がそのスタート。


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異常気候 サハラの黄砂が欧州へ [社会、文化]

フランス リヴィエラ海岸のニース。全天をサハラ砂漠の黄砂が覆って太陽が見えない。例年、サハラの砂は南欧州を襲うが今年は、砂の量が例年の倍を超えている。今年は、フランス、ドイツ、スイスの欧州奥地に黄砂の煙幕が伸びている。各国で、健康被害、航空機事故につき、警戒を強める。


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”アヤ ナカムラ” パリオリンピックで歌うのか [社会、文化]

28歳のアヤ ナカムラはフランス最大の人気ポップ歌手。

戦後、”ラ ヴィ アン ローズ”を歌い、世界中を虜にしたフランスの誇り、エデイス ピアフ以来の社会現象ともなった。彼女の名前が、日本語。しかし彼女はアフリカ マリの両親を持つマリ生まれの黒人。アヤはアラビア語、ナカムラは彼女が好きなテレヴィドラマ”ヒーロー”の主人公、中村から頂いた。本名はアヤ ダニオカ。両親とともにフランスに帰化して今や、フランスの国境の内外で人気絶頂の若手歌手。パリのオリンピック開催式場の初日、彼女が、信奉するエデイス ピアフの歌を会場で披露する計画がある。これに、白人国粋派の右翼団体がこぞって反対。旧植民地からの”黒人”風情が、フランス最大のイヴェントに、主役的役割を果たすことに反対。政府のスポーツ大臣、文化相は議会で”人種差別”の動きに強く警告。また、パリ官憲はアヤ ナカムラの身辺警護に入った。


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イスラム教徒 ラマダンの開始 [社会、文化]

イスラム教徒の最重要年中行事、ラマダンが始まった。一か月の日中の断食儀礼である。イスラム教盟主のサウジ アラビヤ政府が、昨日、3月11日をラマダン開始日と決定。聖なる”三日月”の観察に成功した。以下、UAE,カタール、エジプト、イラン、ヨルダン、リビヤ、その他イスラム国家が続々とラマダン入りを宣言。今年はガザの紛争で通常、ラマダンに付随の種々祭典は、中止の国が多く、様変わりのラマダンとなる。


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ドイツ空陸交通混乱 労働争議の拡大 [社会、文化]

ドイツのショナル フラッグ、ルフトハンザ、それに国鉄、ドイッチエ バン、はそれぞれ関連の労組と争議を構え、同時のストライキに襲われている。賃上げ、インフレ補償、労働条件改善の労組の要求は、昨年、ルフトハンザ、ドイッチェ バンともに利益が前年の倍増となった好況時を狙った動き。賃上げは、双方組合とも、15%アップが争点。ストライキの頻発で、数百万人の足に影響。


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妊娠中絶を憲法の権利に フランスの動き [社会、文化]

フランスでは1974年から女性の妊娠中絶は法で認められている。しかし、アメリカ、ポーランド等で、中絶禁止の動きが強まり、フランス

では、中絶の権利を憲法に定めるべく、上下院議会の合同審理を決定。

合同議会で、三分の二の賛成があれば、国民投票なく、憲法に書きくわえられる。尚、アメリカは2022年6月の最高裁の判決で連邦法で連邦全土に中絶禁止はできない。州の判断に委ねられる。現状、50州の内21州で州法により中絶を禁止している。ポ-ランドでは憲法で中絶禁止。例外は、レイプ、近親相姦、母体への生命の危険。


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