ニューヨークタイムズに寄稿のクルーグマン教授、今度は本気で怒っている。

オバマ大統領が決した銀行への課徴金。
議会公聴会にウォールストリート大銀行の代表が集まり、証言するに、今回の金融界の混乱は100年に一度の嵐のようなもので、銀行は悪くないとの似たような証言ばかり。金融界をいじめるとアメリカの将来が無いと恫喝する。

ふざけるな、と先生は怒気天を突く。
欲ボケのきちがい金融、まさしくお前たちの悪行で、アメリカは資産を数兆ドル失い、国民は職を失い、医療費の支払いさへできないではないか。
住宅バブルの危険性は何年も前から警告が出ていたではないか。
責任はお前等にある。

今後、ウオールストリートの改善、新規制に彼等、銀行家の意見など聞いてはいけない。
罪人に意見を聞いてはいけない。

と怒っておられる。

バイロン