明日からラスヴェガスで国際IT機器展示会、CESが始まる。

毎年、アップルはボイコットして来たし、今年はマイクロソフトが展示しない。

韓国サムソンが、一人火を噴く勢いである。

この会社昨年一年で、広告宣伝費を110億ドル使った。

この道、宣伝作戦の大先輩、コカコーラは30億ドルしか使えなかった。

アップルでさへ、10億ドル。

この展示会、一体誰の為のものか。

機器メイカーの宣伝祭りを仕組んで、最終ユーザーを興奮させる。

だが、現実は厳しい。

一部機器の売れ行きは頭打ちだし、大勢のメイカーが混みあっては、肝心の”宣伝道具”のマスコミ記者も、すっかり混乱して道具の役を演じない。

報道はバラケテ、賢いユーザーには寧ろ害になる。

以上、主に、欧州マスコミの冷めた目。

バイロン