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風力発電 羽問題 30年の交代期 [テクノロジー]

日本は完全に一周遅れの惨状。世界の風力発電の先駆者は、実用の約30年目を迎え、一斉に古くなった設備の更新に入る。本日のBBCがスコットランドのハグショウヒル風力発電所の作業につき詳述している。交代の新鋭機は高さが伸びて、発電能力は旧式の10倍。塔の90%を占める鉄、アルミ、銅、は、簡単にリプレイスできるが、問題は”羽”。ファイバーグラスをエポキシー樹脂で固めてある。30年の酷使に耐えた優れモノだが解体とその後のリサクルが問題。

世界先進各社が苦労しているが、欧州最大のメイカー、デンマークのヴェスタス社は特殊化学溶液で溶かし、再び成型する方式を見つけたと発表したが、未だ、市場の信任は得ていない。


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