今週、ロシアのプーテイン大統領とハンガリーのオーバン首相はブダペストで首脳会談。

ここ三年で6度目の同じ二人のサミット会談である。

オーバン首相は二夏続けて休暇をロシアのセント ピータースバーグで過ごしている。

両国の最近の関係は密度を増している。

今年、ハンガリーが受け入れるロシア産天然ガス量は、昨年の二倍を超す勢い。

亦、ロシアから借款を受けてロシア産原子力発電所の導入も計画されている。

ロシアが主導権を持つ、国際投資銀行(旧COMECON銀行)の本部をモスクワからブダペストに移転も決定している。

オーバンのプーテインへの傾斜はEU、NATOにとり頭痛の種。

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