コロナ風邪の爆発的伝染に、インド政府は急遽緊急対策を繰り出す。

国際的に常態となっている、ワクチン入手は国家が唯一の交渉権威。

しかるに10日前、インド連邦政府は、世界で初めて、二次的権威である、28の州政府と、病院にワクチン入手の自由を与えた。

国産の2種類のワクチンの製造量の50%は連邦政府が1服150ルピー(2米ドル、邦貨220円)で強制買い付け。残り50%は州政府、病院が競争買い付けとなる。

この施策で連邦政府はワクチンの全国普及を狙うが、すでに、ワクチン価格は急上昇。

州買い付け分は連邦価格の倍に病院分は8倍になっている。(BBC他報道から)

国民の接種料負担が問題化。


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