ヴェランダに繋がるガラスドアに雀がホヴァリングして主人の気を主引きます。主人は、おー来たかとドアを開けます。書斎にはコメとかパン屑の餌の皿が置いてあります。二三羽の雀が私を無視して飛び込んできます。主人の手の届きそうなところで平気で餌をついばみます。主人は、大分慣れてきたな、もうすぐだ。きっと直ぐ俺の手に乗るな、とニコニコしています。悔しいですが雀は私を全然怖がらない。私が犬で、飛べないし動きが鈍いと決めて居て、鼻先でもすっかり無防備なのです。私も最近は諦めて、彼らを無視しています。主人も笑って見ています。テイテイ