トルコ統計局長は、先月12月のインフレ率が36%、19年ぶりの高率だったと、公表し、エルドガン大統領は、集計ミスによる間違った高率だと激怒。


局長を即刻更迭した。


10ヶ月しか勤めなかった局長職からの解任に、局長は8400万人国民生活に直接関連するインフレ率を任意に手直しすることは国民への欺瞞で犯罪だと述べて、去った。


エルドガン大統領は、低金利こそ物価安定の鍵、と昨年は4回に亘り金利引き下げを強行。


リラ通貨の激落を招き、輸入全般が値上がり、インフレが止まらない。


古来、悪いニュ-スのメッセンジャーを殺すのは暴君の常套手段。


バイロン