ポルトガルはコロナ風邪で経済に変調を来し、国家予算を巡り国会が紛糾。


連立中道左派政府は、臨時総選挙に打って出た。


昨日の投票日。


コロナ風邪で80万人が隔離中にもかかわらず投票率は57%。


現首相コスタの率いる社会党が予想外に大勝利し共産党他連立小党が壊滅的敗北。


極右他、中道右派諸政党の人気が伸びず。


ポルトガル50年の政治史で初めての単独政党が議会過半数確保の安定政権が誕生した。(230議席中117議席獲得)


コスタは、疲弊した経済に大型の財政と支出の組み替えで活気を与える必要を説き、一方、財政規律を厳守、公的負債額に限度を設けるとする。


ピレネー山脈を越えてイベリア半島、スペインも社会党政権。


主張はポルトガルの”友党”と類似。


サンチェス首相は、今後”社会党アジェンダ”のためイベリア半島で共闘しようと呼びかけた。


バイロン