パキスタン クリケット チームの人気主将だったカーン氏(69歳)は、2019年に首相に就任。


汚職排除と、経済再建を旗印に,颯爽と登場。


すぐさまコロナ旋風に巻き込まれ、経済は破綻の瀬戸際に追い込まれた。


ロシア、中国寄りの政策スタンスで、注目され、ウクライナ戦争勃発と同時に、モスクワに飛びプーテイン支援を表明している。


先月来、議会野党は、カーン失策を攻め、不信任案を上程。


カーンは”アメリカが裏で工作する政府転覆の陰謀”だとし、不信任案の採決を拒み、議会を解散。


これを最高裁が違憲だと拒否。


昨夜、不信任案が可決された。(下院342議席中172議員が賛成のきわどさ。)


カーンは辞任。


議会は来週、新首相を選出する。


バイロン