豪州の移民政策。基本は自国民の雇用が最重要視点で、海外からの流入移民は制限するのが基本だった。2年続いたパンデミック騒動で様子が変わった。これまで、中国、インド、英国の順で、移民を受け入れてきたがその員数は激減している。あらゆる産業分野に人手不足が突然顕在化した。現在、48万人の求職が満たされない。政府は、10年来の移民政策を改め、年間受け入れ枠を、35,000人増やし、195,000人とすると発表。同時に、入国時のヴィザ審査を簡便化するために新規に役人を雇用し、その費用3500万豪ドルを支出すると発表した。


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