今月5日のオペック プラスの原油減産の決定。バイデン政府は、報復をほのめかす。原油の需給関係も落ち着きを取り戻しつつあり、価格も下降気味で、世界経済が一息ついているのに、サウジは、11月から、オペック プラスの200万BDの大幅減産をリードした。バイデン政府はサウジとの事前交渉で少なくとも12月まで市場動向を観察し生産調整を見あわせるよう要求してきた。減産は,サウジがロシアの圧力に与したからで、反米の動きだ、と非難。減産でまたアメリカのガソリン価格が上昇する。バイデンは、サウジに”応分の”報復を行うとする。


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