NHKのトップニュースで保護鳥、トキの一羽に内出血が見つかって隔離、看護に当たると報じている。

方や、トキならぬヒトに悲しい環境が定着らしい。

100歳を越すヒトが行方不明の例が多いそうだ。

心臓を凍らす展開ではないか。

原因は山のようにあろう。

頭を過るのは、ドイツのケイスである。
徴兵制の代わりに若者に一定の期間社会奉仕を強制している。
森林保護か、老人の看護サーヴィスに、従事しなくてはならない。

ヒトとヒトの環境に若いうちから関心を持たせようとの企てである。

孤独に行方をくらますヒト。
恐ろしいヒトの最終駅。
解決には多分100年は掛かろう。

核家族化の見直し、住宅環境の改善、経済的庇い手の確保、医療環境の整備、人生哲学の再構築、宗教界の刷新、etc。

先ずは出来る小さなことから手を付けたい。
ドイツの仕組みは其の一つではないか。

バイロン