バングラデシュは先週から、オックスフォード・アストラゼネカ製のコロナワクチン接種を開始した。

現在、医療現場従事者に投与中。

2月7日より全国種痘を開始する。

ワクチンはインドの最大製薬会社、セラム インステイチュートの受託製造品。

政府は、700万服を購入済みで貯蔵しており、来週2500万服を追加して受け取る。

しかし問題が生じている。

SNSにワクチンの信頼性につき偽情報が横行。

曰く、インド製品は信用ならぬ、ワクチンは西欧の陰謀でイスラム教徒を傷つける毒だ、2月からの投薬は、試験品で危険だ、云々。

ダッカ大学の世論調査で、16%が接種を拒否するとしている。

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