SSブログ

軍部クーデター回避:ミヤンマーの後進性 [アジア]

1962年のクーデター以来50年にわたり軍事政府が続いたミヤンマー。

大衆のヒロイン アンサンスーチーが民衆運動の代表として、抵抗を続けている。

昨年11月の総選挙で彼女の率いる国家民主同盟党(National League for Democracy (NLD))が、
圧勝して87%の議席を獲得。

明日から新議会が始まる予定。

2008年に軍部は譲歩し、スーチー女史と、”パワーシェアリング”の合意。

表見的に軍政を放棄し民選議会を許可したが議会構成は軍部優位の憲法を発布した。

先週、軍最高司令官が、11月の総選挙でスーチー側に違法行為があり、調査の必要があり、憲法の一時停止もあり得る、と発言。

明日の新国会を控え、軍のクーデターを示唆した。

これに対し、国連、ミヤンマー駐在各国大使は、一斉に抗議。

昨日、軍は総司令官の発言を取り消し、一応明日の国会開会は挙行される。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。