ドイツ政府は、アストラゼネカ社製のコロナ ワクチンを条件付きで許可している。

即ち、同ワクチンには臨床実験例が少ないとし、65才以上、及び、既往症保持者には種痘を許可していない。

ドイツは、他に、ファイザー社、モデルナ社のワクチンを許可している。

国民は、ワクチンの選択権を持っている。

これまで、アストラゼネカ社ワクチンは不人気で特に若者層に忌避されている。

政府によると、昨日まで、約74万服が用意されているのに、約8万服しか使用されていない。

このペイスだと政府の種痘計画が大きく遅延する。

政府は、情報不足が原因だと、同ワクチンの効果につき広報活動を強化し、いずれ、国民の選択権を廃止する、とする。

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