中国は、7,8月に人工衛星から発射する極超音速ロケット(advanced hypersonic weapon)の実験を行った。

マッハ5,即ち、音速の5倍の高速弾で、従来の迎撃システムでは高速すぎて追尾、撃墜は不可能。

人工衛星からの発射なので、”移動”発射点の把握も困難。

ロケットは核兵器搭載可能。

米軍最高幹部は、FT紙とのインタビューで、1957年ソ連が打ち上げた初の人工衛星”スプートニク”の衝撃に似た時代が到来したと、米軍の防御能力嵩上げの必要性を力説。

極超音速爆弾は、ロシアが先鞭をつけ、プーテインはマッハ7の”無敵”最終兵器を手にしたと豪語している。


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