”一マイル四方(the Square Mile)”のロンドン シテイー。

世界金融取引のメッカだった。

EU離脱の最初の1週間が過ぎた。

離脱協定書は1200頁におよぶ分厚い文書だが、金融分野に関する条項は少なく、UK、EU双方の関係は不鮮明。

多くの批評家が”無協定分野”と表するファイナンシャル トレイド。

元旦より、ユーロ建ての株、証券、金融商品の取引は”一マイル四方”から、パリ、アムステルダム、フランクフルトの市場に逃げ出してしまった。

ロンドンのトレイダーの仕事が消えた。

更にコロナ対策で自宅作業の不便さが追い打ち。

世界のシテイーから活気が消えた。

”仕事が無い”との嘆きが聞こえる。

バイロン