シンガポールに生活している主人の息子さん家族が夏休みで日本に一時帰国。蓼科高原の山荘にやってきました。小学生のお孫さんは、茅野駅に着くなり、”あ、山だ”とアルプス連山を見て歓声を上げました。息子さんの奥さんは、こんなに透明でさわやかな空気は久しぶりですと大喜び。主人は、改めて真平らなシンガポールに住む人々に同情しています。主人は何時も言っています。パテーよ、日本の地形は平らな姿ではない、各地の気温を報じるが、その各地には高低差がある。100メートルで1度Cの温度差が出る。日本の国土は三次元の特殊地形で、気温も高度で大いに違う。常夏の東南アジアに住む多くの友人たち一度蓼科に来てみればいい。彼らが知らぬ至高の冷気で命が伸びよう、と言っています。主人は一方で、日本人は自分の宝を世界に宣伝するのが下手だな、自分でも気が付いていないのかな、と頭をひねっています。
パテイー