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東アフリカ経済圏とEU [アフリカ]

東アフリカ経済圏ーケニヤ、ウガンダ、タンザニア、ブルンデイ、ルアンダーはEUとの自由通商協定(EPA)の継続に反対の姿勢。

この経済圏は完全にイギリスの影響下にある。

今年、イギリスのEU離脱で、方向付けを失った。

同経済圏は花、果実、野菜、園芸品を欧州に輸出して息をしている。

世界の花の輸出では、コロンビア、エクアドルに次いで第三位のケニヤ。

この経済圏では圧倒的な規模を誇る。

昨年は同国の花の輸出の60%をEUが買い取った。

それに増して果実と野菜の輸出の85%までをイギリスがほぼ独占して輸入している。

若し,EUとのEPAを破棄すれば、新しく,EU向けの花、果実、野菜類、園芸品の輸出に割当制度が適応され、且つ、今は無税の輸出も4.5%から19.5%の関税が課せられる。

かっての宗主国、イギリスとケニア。

本家がEUを離れて独自の通商政策を打ち出さねばならぬ。

その影響で立ち止まるケニア。

EUとの縁を切って凶と出るか吉と出るか。

バイロン

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