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アメリカ病院の破綻 [米国2020年大統領選挙]

コロナ以前にも国際通商の縮小でアメリカ経済は後退を強いられ、オバマケアーの皆保険制度がトランプの執拗な破壊工作で傷を負っていた。

今やコロナ旋風の真っただ中。

ブルンバーグ紙が伝えるアメリカ病院の悲劇。

景気後退で、私的医療保険者数が激減し、病院の収益の柱だった”選択的外科手術”が減少。

また、オバマケア―の対象外となった患者は、通院、受診の余裕が無い。

病院の収入口が一挙に狭まった。

私的ファンドによる病院、関連企業の経営も、ファンドの収益が至るところで傷を負い、破綻が目立ってきた。

全米病院協会(American Hospital Association)によると、6月末で全米の病院の損失は2026億ドルに達する。

連邦政府はコロナ緊急救済として医療関連業界に1750億ドルの無償供与を計画中だが、この額は、全国民が医療に支払う総額(大病院、市中の医院、老人ホーム、健康事業への支払い)の3週間分にしか及ばず焼け石に水。

ボストン コンサルテイング グループによると全米病院の”半数”が破綻の危機に瀕しており、コロナ以前の三倍となっている。

バイロン
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