ポルノ女優口止め料裁判

前大統領トランプは、未解決の４件の民事裁判の被告人。内、ポルノ女優、ストーミー　ダニエルズとの関係を隠匿しようと口止め料を支払っていた事件はニューヨークの地区検事から訴追されている。

担当判事、ジュアン　マーチャンはトランプの裁判延期の訴えを退けて、来月１５日の開廷を宣言。

トランプは、訴追事実はなく、選挙妨害だと抗弁中だが、判事は

動かず。米国大統領経験者で売春婦に口止め料を支払い、選挙戦への悪影響を隠匿しようとした例は皆無。

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独裁者好み オルバンのマララーゴ訪問

欧州の嫌われ者、ハンガリーの独裁者オルバン首相は、米国前大統領、トランプのマララーゴの私邸を訪問。限られたトランプの取り巻きと会談。邸内の音楽堂でコンサートを振舞われた。益々、分離主義、孤立主義を強める米国近代史上まれに見る”異常人格”のトランプ。米政治史上、最も”風変りの”ポピュリスト、トランプ。米国初の独裁者への足固めに余念が無い。世界の”独裁者に秋波”を送る。

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暴行名誉棄損罪 トランプの控訴 保証金

一月にニューヨーク州の連邦裁判所はトランプの暴行、名誉棄損罪で陪審員結論が出て、訴訟人、ジーン　キャロルに対し８３３０万ドルの膨大な罰金支払いを命じた。トランプは、虚偽の訴訟だ、本人は自分の好みでない、自分の本を売る詐欺行為だと反論。トランプは昨日、同裁判所に控訴の手続きを開始。先ずは、敗訴に備えての保証金の供託が必要。金額は、判決金額の１１０％が必要。９１６３万ドルをを、チャブ保険会社が担保し支払った。トランプとの”保険契約”内容は不明。

公訴審の開始、詳細は未定。

話題の本件、”ジーン　キャロル　レイプ”事件に続き、トランプに対する、刑事、民事訴訟は軒並み。

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DW紙のヘイリー退陣報道

ドイツのDW紙は昨日の米国大統領予備選、”スーパー　チューズデイ”で、退出を宣言した、トランプの対抗馬、ニッキ　ヘイリ―女史の退陣宣言を取り上げている。

彼女の主張点として；

・米国の国家負債は重大である。連邦政府の規模をこれより大きくすると、国家財政は破綻する。”大きな政府”は社会主義への道で、米国破綻に繋がる。

・現在、連邦議会は作動していない。

リーダー不在で、追随者ばかりだ。

・米国は、友好国との繋がりを強化すべき。特にウクライナ、イスラエル、台湾との関係は重要。

・国際外交からの米国の後退は平和より、戦争の危機を増す。

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最悪の独裁者？ヘイリ―の残したもの

昨日のスーパーチューズデイの大統領予備選挙。共和党は予想通りトランプが圧勝した。一人、抵抗してきたニッキ　ヘイリーは今後の予備戦から、脱退を表明。彼女は、ヴァーモント州、ワシントンDC.でトランプを破っている。またニューハンプシャー州、ユタ州で、40％の票を集めた。昨日投票直後の世論調査でトランプの弱点が明確になった。即ち、”高学歴州”、ノース　キャロライナ州、ヴァージニア州、カルフォルニア州等、で、ヘイリーに投票した人々に”若しトランプが共和党候補となったどうするか”の設問に対し、三分の二の多数が、”トランプに投票しない”と答えている。ヘイリーは退出したが、最終的にトランプが共和党の正式候補となったとき、彼を、支持しない、と断言。全国共和党のトランプ支持体制にも、賛同しないと明言。CNNは、米国政治史上最悪の独裁者が再現すると、トランプをこき下ろしている。

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米最高裁 トランプ出馬資格を認める

米国最高裁は昨日、全員一致で、トランプの被選挙権を守った。コロラド州、イリノイ州、メイン州他の、トランプ出馬は連邦議会転覆の罪を犯して憲法改正14条第3項違反に相当し予備選、本選に使用の投票用紙からトランプの名前の削除を決定しているが、これは違法で、トランプの被選挙権の削除は”州の権限ではなく、連邦議会の”権限だと判決。トランプは鬼の首を取ったように、これで”アメリカは勝利した”と得意の芸人反応。しかし、仮に彼が大統領に”民選”されても、次に起こるのは、最高裁採決に従った連邦議会でのトランプ”資格議論”。底知れぬ”米国政治リスク”は増幅されよう。

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米最高裁 大統領免責特権の審理

大統領の免責特権があるか。法をもてあそぶ感のある”法治国家”アメリカ。前大統領トランプの”違法行為”を訴追する法務省とトランプは、連邦、州レヴェルの裁判所で角を突き合わせている。この度、連邦最高裁判所は４月２２日より、大統領は、”法の制約を受けるかどうか”の問題を審理すると決定。尚、トランプは詐欺、婦女暴行等、民事、刑事犯罪の訴追を受けており、これらは別途、各種下級裁判所で審理が進む。

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ミッチ マッコウネル引退

アメリカ連邦上院議会の彼は絶対権力を振るった共和党院内総務。

ケンタッキー州選出のミッチ　マッコウネル氏は引退を声明。１７年間の上院議員のリーダーだった期間は米国政治史上最長。最近、前大統領トランプとの関係が悪化。積極的ウクライナ支援を提唱する彼はトランプと波長が合わない。８２歳になった彼は、記者会見で突然失語症の兆候を見せた。今回の引退宣言は、高齢を理由としている。１１月までは次期大統領の選挙戦が続く。マッコウネル氏の後任も、１１月に決める。自薦他薦の後任の候補者は、多い。

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トランプ総スカン NATOの結束

金を払わぬNATO国にはロシアのプーテインに自由に扱わせる。ロシアの武力侵略を受けてもアメリカは支援しない、と、宣言したトランプ。非難の声明は後を絶たぬが、昨日は、ドイツのシュルツ首相、ポーランドのタスク首相は、連名の記者会見で口を極めて、トランプの非難。NATOの精神、基礎を破壊し、その仮想敵国ロシアに援護を送るとは、言語道断。全欧の、NATOメンバーに、冷たいシャワーとなり改めて，NATOの絶対性を強調している。

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トランプの狂気 NATO破壊

選挙戦中のトランプ、下記強調。

全世界が驚愕、非難の狼煙。

彼の発言；

・自分が大統領に返り咲いたら、ロシアのプーテインに不適当なNATO

　メンバーに対していかなる待遇をしても許可する。

・不適当メンバーとは、NATO規則通り防衛費を負担していない国。

・斯かる国が、ロシアの武力攻撃に晒されてもアメリカは援助に出動

　しない。

CNN他が一斉に報じる国際社会のトランプ非難。

米議会内でさへ、トランプは気が違ったか、の驚きの発言も見える。

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