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ユーロヴィジョン歌謡大会 イスラエル排除か [社会、文化]

全欧州が湧きたつ年に一度の国際歌謡大会”ユーロヴジョン ソング コンテスト 2024年”は5月にスウェーデンのマルモで開かれる。昨年の勝者が”タトー(入れ墨)”を歌ったスウェーデン人歌手ロリーンだった。しかし、今年は、ガザの地獄絵図が影響して、混乱は避けられない。今年に入り、アイスランドとフィンランドの芸術家協会が 

主催者である”欧州報道組合”に”人道無視の”イスラエルの参加を拒否するよう、請願書を提出。今週、同様、スウェーデンの歌手、芸能人、約1000名が連署してイスラエル軍の残虐行為に抗議し、歌謡大会へのイスラエル参加を拒否すべきと声明。主催者国の意思表示である。

成り行きが注目される。



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34歳の首相と農民スト パリの頭痛 [欧州]

もうオリンピックが6か月の真近に迫ったパリ。全国の農民がトラクターの隊列をパリ封鎖に向かわせる。インフレ、厳しすぎる行政組織、海外農産物の流入による農産物価格の下落、あれやこれやで苦情は募る。既に、パリへの一部主要道路は渋滞で事実上封鎖が完了している。これに立ち向かうのは、新任の首相アトール。弱冠34歳の、ゲイを公言するフランス政治史上、ともに異例の首相。昨日、彼は、緊急措置として15、000人の警察官のパリへの移動勤務を命じ、トラクター隊列、パリ封鎖妨害を排除すると宣言。同時に、本日、具体的な農民救済策を発表する。周辺国の農民も注視し、ベルギーでは、フランスの仲間を支援すると若い農民グループがブラッセルーパリの高速道路にトラクターを乗り入れ交通妨害を始めている。


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イランとアメリカ  [バイデンのアメリカ]

昨年10月のガザ紛争開始より、イラク、シリヤの米軍兵舎に対する、武力攻撃が164回も生じている。いずれも、イランが保護する地域の軍事集団の反米運動。幸い、死者は出ていないかったが負傷者は増加している。昨日曜日はヨルダンの米軍兵舎にドローン攻撃があり3名の兵士が死亡、25名が負傷した。犯行声明は出ていないが、米軍は、イラン支援の軍団の仕業と判断している。バイデン米政府の反応が見ものだが、本日現在、対イラン強行軍事行動の可能性は少ないようだ。イラン内へ直接爆撃を求める共和党一部の声を、バイデンは抑えている。イラク、シリヤのケイスの様に、反米勢力に限定的報復行動を繰り返し、全体の”テンションを下げる”方策で、アラブ社会を対象とした”大戦争”の危機を避けるとしている。イラン政府はヨルダンのドローン攻撃の責任を否定している。


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バイデンの支持基盤に打撃 ガザの残虐行為 [バイデンのアメリカ]

ガザの地獄絵が広く知れ渡っても、頑迷に停戦反対、イスラエル支持を続けるバイデン米大統領。CNNがまとめる、バイデン支持基盤の崩壊現象。従来の民主党支持基盤だった、アラブ系、イスラム系アメリカ人、有色アメリカ人、若者層、高学歴層、女性層が急速に、バイデン批判を強め、各種集会では”人種虐殺人者、バイデン、人殺しバイデン”の叫び声が響く。このままの路線では、今年の大統領選挙に、バイデン敗退の危険が増す、との報道である。


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F16戦闘機輸出とスウェーデンNATO参加 [国際]

今週、米国国務省はトルコにF16戦闘機を輸出する許可を議会に要請。同時に、ギリシャへF35戦闘機の輸出許可を要請。トルコのエルドガン大統領は、スウェーデンのNATO参加に同意する条件に、同戦闘機の入手を求めていた。隣国ギリシャはトルコにF16機が渡ると、自国防衛上、追加の戦闘機が必要としていた。トルコ議会は、今週、スウェーデンのNATO参加に合意の決議を行い、エルドガン大統領は昨日、決議を承認した。これで、ウクライナ戦争に端を発した北欧2国(フィンランド、スウェーデン)のNATO参加がほぼ決まった。あとは、問題児、ハンガリーのオルバン首相が、独り反対しているが本件については彼への米、欧州友邦国の圧力はもの凄く、彼は折れざるを得ないと観測される。


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武器取引とインドの国民祝日 [アジア]

昨日は1950年のインドの憲法制定日を祝う国家軍事パレイドの祝日。祝典にニューデリーに国賓として招かれたのがフランスのマクロン大統領、ただ一人。昨年、フランスの革命記念日7月14日には、マクロンがインド首相モデイを国賓として招待している。マクロンは、近衛兵を含み、軍首脳を引き連れての参加。マクロンは、既に、フランス製ラファール戦闘機、スコルペン級潜水艦の売り込みに成功しているが今回の訪問でこれまでインドがロシアに頼って居た戦術的兵器の売り込み、仏印の軍事行動の共同化に動く。インドを巡っては、米、英、ロシアの武器売込みの激戦が続く。


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デイオール バッグとフィースト レデイ― [アジア]

4月は韓国総選挙。ユン ソンニヨル大統領夫人に違法賄賂の疑い。ユーチューブに隠し撮りされた画像で、大統領夫人が、デイオールの高価なハンドバッグを受け取るシーンが流された。米価、2200ドル程度のものらしい。韓国では、行政官、その親族への高価な贈り物は届け出が必要。野党は、早速、ファースト レデイ―の捜査を要求。日頃,ぜいたく好きで”韓国のマリ―アントワネット”と呼び始めている。先月の世論調査で69%が大統領の釈明を求め、53%が夫人の行為は違法と感じている。


以上、CNN他の報道より。


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ドイツ鉄道ストライキ [欧州]

昨年からくすぶっているドイツの鉄道従業員組合と、ドイツ国鉄の紛争。組合は、インフレ対策として給与の嵩上げ、週38時間勤務の給与カットなしの3時間短縮、を要求。交渉は遅々として進まず。昨日組合は、史上初めて6日間の長期ストライキに突入。利用者ばかりか、貨物輸送も停止。国鉄からの最終回答は、1時間の勤務短縮。給与手直しは、2.7%アップ。ともに、組合は拒否。昨日、既に、車の利用が爆発的に増えて、道路渋滞は大変らしい。全国的なストライキで、国家経済への影響も深刻。また、欧州の鉄道交通網でドイツは重要なハブの役割を演じている。欧州経済への影響も懸念される。


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オーストラリア独立記念日の騒動 [アジア]

明日、1月26日は、オーストラリア独立記念日。1788年のこの日、英国からの植民船団(ファースト フリート)がシドニー入江(コーヴ)に入港。

爾来、この日をしてオーストラリアの独立記念日としている。

だが近年、独立ではなく、英国による、現地人の生命財産の略奪の日だとする抗議運動が強まっている。昨日はメルボルンに記念碑の破壊が生じている。第一船団を率いたキャプテンクックの像が切り倒され、クイーンヴィクトリア像にペンキが浴びかけられている。全豪各地に、反英の騒ぎが頻発した。


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米英お茶戦争 一つまみの塩 [社会、文化]

ボストン テイ― パーテイーの事件から250年。米英の、お茶戦争の再現である。米国の某学者が、英国の紅茶に”ひと掴み”の塩を入れると、渋みが消えて飲みやすくなると発表。何をぬかすか、と英国の反応はSNSで炎上中。ろくな水もなく、不味いコーフィーしか飲んでいない国民が”本家”の紅茶にいちゃもんか、と怒り狂う。英国メデイアも怒りの出動。反米感情に火が付いた。

ついに、駐米英国大使は今週下記、公式声明を発した。

「紅茶に塩を加えるなど馬鹿げた主張で米英の”特別関係”を破壊できない。英国の伝統飲料である紅茶に塩を加えるのは米国政府の正式な政策ではない。将来も正式な政策とはならない。」


国際メデイアは、この発表で英国民は落ち着くのかと注目。


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