大揺れのフランス マクロン政府

口数ばかり多いのはフランス政治の特徴と言っては酷に過ぎるか。年金改革、難民対策で、小党乱立のフランス議会は、マクロン大統領の突飛な行動に混乱の極み。昨日は、大統領を囲んで、各政党党首が、１２時間のマラソン会議。大統領は、対立政党から異論があれば、すべて明確にして、継続して検討しようと、呼びかけ。さて、首尾はいかがか。

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マレイシア インド 本年度版中国地図に抗議

マレイシアは中国の２０２３年度版標準地図に南シナ海の領海に関して、中国は、”４０００年前の夏時代”の領海を主張し、”九段線”で囲んだ全海域の所有権主張に、厳しく抗議。マレイシアの、サバ、サラワク州沖のマレイシア領海を無視していると、厳重抗議。同じく、インドも同国の、アラナカル州とアクサイ　チン高原を同地図には中国の領土と記載されていると、厳しく抗議。

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"クー ベルト” 今度はガボン

昨日西部アフリカ、ガボンに軍事クーデター発生。選挙結果ボンゴ大統領の3期目の当選が発表された直後、軍が動いた。これで２０２０年以来、中西部地域に生じた軍のクーデターは８回目。この地帯は、”クー　ベルト”のあだ名をつけられている。これまで２０２０年以降の”成功した”クーデターは：ニジェール、ブルキナファッソ、ギニア、チャッド、マリ。

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悲しいタイの民主主義

先の総選挙で、予想外の大躍進を果たした進歩党。若者の支持を受けて首都バンコックを始め各地で圧倒的支持をえて、最大政党となった。しかし第二党の貢献党が三位以下の１０の政党をまとめ上げ、進歩党の組閣を阻止。代わりに、政治にずぶの素人、不動産で財をなしたスレッタ　タヴィシンを担ぎ出して首相に据えた。タヴィシンは６０歳、バンコック生まれだが教育はアメリカ。経済学の学位をマサチュウセッツ大学から、財政学の学位をカルフォルニアのクレオモント大学から受けている。タイ特有の、複雑怪奇は階級闘争で首相にはなったが、国民は、”ぽかん”としている。一体この男は何なのだ。

若き政党、進歩党は、今後、野党として活躍を誓う。タイに”民主主義”は遠い。

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大型輸送機破壊 プシコフ空港 ドローン戦争

ロシアのタス通信によると；

・昨日、ラトビア、エストニア国境のロシア　プシコフ空港がドローン

　攻撃に晒された。

・ロシアの大型輸送機、イリューシン７６が４機破壊された。ウクライナへの兵士、弾薬、兵糧輸送に活躍している輸送機である。

・同時に、モスクワ郊外。フナコフ空港もドローンに襲われ、空港閉鎖となった。死傷者はでていない。

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ギリシャ EU記録史上最悪の山火事

２０００年にEUの気象記録が始まってEU最悪の山火事がギリシャ北方、　アレクサンドポリ市郊外を襲っている。１９日に発火した火事は、既に、ニューヨーク市にあたる８１０平方キロを焼き尽くし、２０名の死亡者をだしている。EU各国は、消防飛行機、ヘリ等、提供し全EUの共同消火作業となっている。しかし，火勢は一向に衰えず、先よりの気象予想でも沈静化の兆しはない。

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恒大産業株価 ８０％激落

中国最大手不動産会社、恒大産業。１７か月の間、香港株式市場での取引を停止されてきたが、昨日再開。株価は一挙に、８０％を超えて激落。過去には、一時、最高株価、３０香港ドルを付けた優秀株が、昨日は、３９セントまで暴落。

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ルカシェンコの警告 殺されるぞ

ベラルーシのルカシェンコ大統領は、国営放送に出演し下記を語った。

・死亡したワグナーの所有者、プリゴジン氏と彼の同僚アトキン氏に

　対し、命を狙われているぞ、注意しろと事前に２回警告した。

・所有者は死亡したが、ワグナーの軍団はベラルーシに腰を据えて、

　活動する。

・モスクワ郊外に墜落した、プリゴジン氏の自家用飛行機だが

　アトキン氏も同乗していた。

・墜落は、プーテイン大統領直々の指揮によるとは思えない。　

　爆破は余りに露骨だからだ。

　プーテインは慎重でむしろ”行動はのろま”だからだ。

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大英博物館の窃盗

ロゼッタストーン他世界の文化遺産を多数所有するイギリス、ロンドンの大英博物館。内部者の仕業で、２０００品目を超える貯蔵品目が窃盗され、外部で取引されている、と判明。ロンドン警察は捜査に入った。

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ニジェール軍政府 仏大使に退去命令

ニジェールの軍政府は昨日、同国駐在のフランス大使に４８時間以内に国外退去を命じた。大使が、軍政府の会談に出席を拒否した為。フランス政府は、軍政府の退去命令は正式政府の命令でなく、違法軍行為（クーデター）による、違法政府の命令で、従わないと抵抗している。尚、フランスはアメリカとともに、国内治安維持に、１５，０００名の兵を駐在させている。

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