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米5州で奴隷法検討 [歴史の閃き]

アメリカの5州、アラバマ、ルイジアナ、オレゴン、テネシー、ヴァーモントで11月8日の中間選挙日に残存する奴隷制度につき完全廃止か否かの州民投票。奴隷制度は全土で廃止されているが5州は例外的に、犯罪者は国家の私的財産扱い。収監されている犯罪者は州政府の所有物として、無償労働に従事する。労働の収益は州に帰属する。5州で80万人の禁固刑受刑者が無償労働に駆り出されている。75%が黒人。完全廃止となれば、受刑者労働に一定の報酬(連邦最低賃金等)を支払わねばならず、5州の財政は破綻する。


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ルラの復活 感情的分裂のブラジル [アメリカ州]

昨日のブラジル大統領決選投票。政治的対立より感情的抗争に発展していた現職極右派ボルソナロ大統領を、元大統領、労働者党のルラが僅差で破って復帰。ボルソナロは、”ミニ トランプ”の悪評高く選挙に不正ありと敗北を認めていない。バイデン米大統領、マクロン仏大統領は祝賀電報をいち早くルラに発している。ルラは77歳。組合長から政治に。2003年から2010年に亙り2期大統領。国営石油ペトロブラスの汚職に関与したと有罪判決(のち判決は覆っている。)を受けて投獄されていた。


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今日が最後 イラン政府の警告 [中東]

国内外に広がったイランのスカーフ騒乱。政府は、革命軍とともに、国内のデモを”本日をして完全排除”すると宣言。79年のイスラム革命以来、反対勢力を圧倒的武力で圧殺してきた。”スカーフ革命”でも、デモ隊に実弾を打ち込み自国民を虐殺する蛮行。完全排除とはいかなる行為か。国際社会の注目が集まる。


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4時間停電 首都キエフの被害 [プーテインの戦争]

ロシアはウクライナ首都、キエフ他主要都市の、発電所、配電装置を選択的にミサイル攻撃を続ける。ウクライナ政府は、キエフに、一日4時間の回転停電を実施する。市街地の夜間照明、電車の運行も制限。


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サナックはオバマではない [欧州]

インド系の英国新首相、サナック氏。全英に居住の南アジア系住民は

420万人。有色人種で、ヒンズー教徒が初めて英国首相となった。首相就任で特にインド系住民は大騒ぎで大歓迎。だが、南アジア住民はインド系ばかりではない。それに、サナックは夫人と合わせ全英トップ250名に入る富裕者(二人合わせ資産は米ドル8億ドルを超える)。金に糸目をつけず、最高私学教育を受けて、一般英国大衆とは格違いのエリート学歴。純英国指導者につきものの、エリート英語を完全にマスタ―している。アジア系にも一般にも”彼は、違う人”との見方がぬぐえない。英国にも”オバマ時代の到来”と歓迎の一方で、オバマとは違いサナックは国民の信を受けていない(国民投票の禊を受けていない。保守党内部の党首選挙に勝ったにすぎない。)との批判も根強いようだ。


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マスク トウウイッター買収完了 [テクノロジー]

エロン マスクのトウイッタ―買収劇が完了した模様。440億ドルの敵対買収。CEOと二人の重役を解任。これまで使用禁止のトランプの使用復活が話題。


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オーストラリアとウクライナ [プーテインの戦争]

オーストラリアのウクライナ対応。政府は、紛争の長期化に備え英国と共同し、ウクライナ軍の訓練を強化する。70名の正規兵を、英国に送り、英軍とともに、ウクライナ兵の教練を強化する。また、ウクライナには、一定数軍用車両の提供を恒常化させ、財政支援も定型化する。

また、ロシアに対するアルミナ、ボーキサイトを含むアルミ鉱の輸出を禁止。ロシア企業、個人に対し、財産没収、入国拒否の制裁を強化する。


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米ドル独り勝ち [経済]

DW紙がまとめている。

ウォールストリート ジャーナル紙のドル指標は、米ドルと16の主要通貨との価値比較。

本年初頭から本日まで、米ドルは、16%の強烈な価値上昇。

個別には、日本円が最悪の減価。先週は、32年ぶりの低価値に落ち込んだ。次に英国ポンドで、年初から対16%の減価。ユーロは13%の落ち込み。


米連銀は、さらにインフレ対策として継続利下げをほのめかす。世界同時為替安で、多くの他国民経済に大混乱を起こしながら、ポウウェル総裁に反省は見えぬ。米国観光客は、”最強ドル”の威力でロンドン、東京で買い物三昧。だが、米国の輸出品はドルの独歩高で、為替安国の競争品に価格で全面敗北の兆し。米企業の収益の30%は海外市場での儲け。彼らの痛みは徐々に広がり始めた。


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ロシア総退却 [プーテインの戦争]

ドイツ自動車メイカー、メルセデス ベンツ社はロシア市場から全面撤退の結論。合弁企業の株も売り払う。これで、ロシア市場から撤退の主要外国企業は:米国フォード、日本トヨタ、日産、フランス ルノー、英国ジャガー、アストン マーチン、ロールスロイス、米国 スターバック、マクドナルド、コカコーラ。


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暗黒のミヤンマー [アジア]

先週末、ミヤンマーの軍事政権は、北部カチン州を本部とするカチン独立軍、に猛空爆を仕掛けた。同州はヒスイの産地として知られ、カチン独立軍は全国の反軍事政府勢力の、中心的まとめ役。被害は甚大の模様。病院施設も破壊されている。


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