フランスも中国旅行者にコロナ制限

フランス政府は、中国からの旅行者の入国に、コロナ風邪陰性証明を要求する。EU委員会に正式通告した。日本、米国、英国、インド、イスラエル、台湾に次ぐ決定。フランスの制限は何時から実施か未定。EU参加国はこれまで何処も、制限を付していない。

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中国 新外務相 泰剛（５６）

中国政府は、昨日、駐米大使、泰剛（５６）を外務相に任命。英語ではQUIN　GANGとなる。前任、王毅（６９）は、１０年務めた。泰剛氏は駐米大使を１年半、それ以前は、外務相広報官、外務副大臣を務めた。習主席の信任厚く対欧米のレトリックが過激で”戦狼”の異名を得

ている。

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イラン製”カミカゼ”ドローン

一昨日のミサイル攻撃に続き、昨日、ロシアは、ドローンによるインフラ攻撃を継続。１６機のイラン製”カミカゼ”ドローンが発射され、内、７機が首都キエフを襲った。キエフ市長の発表では２機は市外で５機は市上空で破壊された。

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脱税手引書 トランプの記録

遂に公開が命じられた前大統領トランプの納税記録。昨日、全容が連邦下院議会、歳入委員会に連邦税務局より、手交された。トランプが、必死に公開を拒否し、最高裁まで巻き込んだ”暗黒の秘密”。脱税のカタログのごとき、膨大な資料。早速、CNNが解析を開始している。自国の税は支払わず、中国を始め海外税を巨額支払っている。これから、次期大統領選を迎えるアメリカに騒々しい話題となろう。

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嘘で固めた下院議員

３４歳のジョージ　サントス氏は中間選挙でニューヨーク市第三選挙区（ロングアイランド、クイーンズを含む）で現職民主党下院議員を破り初当選。今月初め、ニューヨークタイムズ紙が暴露記事。サントス氏の出身地、家族関係、教育関係、就職記録、すべてが”嘘”。詳細は避けるが彼の選挙での、表明事項、すべてが”嘘”。史上、珍しい”嘘議員”誕生。彼は世間の猛非難にも、議員辞職を拒んでいる。来月３日が、米議会の新任議員の宣誓式。同日に、下院議長の選挙もある。大統領、副大統領に事あれば、下院議長が大統領となる。”嘘議員”が、当日までに罷免されぬと彼の”一票が紙より薄い下院議会の与野党のバランス上大変重要。下院議長が誰になるのか、にも影響が出るやもしれず。

とんだ茶番劇が始まった。

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日本、インドに次ぎアメリカ 中国入国者制限

米国政府は1月５日より、米国入国の中国人にコロナ風邪陰性証明の提示を求める。直接、中国からの旅行者の他、香港、マカオからの、さらにはソール、トロント、ヴァンクーヴァ経由の中国人に適応。出発前２日間の陰性証明、既感染者は完治の証明が必要。米政府は、中国のコロナ変異風邪情報の欠落、国家的防疫体制が不明だとする。米国の処置は日本、インドに次ぐ制限措置。

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原油上限価格に報復 プーテイン指令

今月５日からG-７,EUメンバー国,及びオーストラリアはロシアの海上輸送の原油に上限買値、バーレル当たり米ドル６０を設定している。

昨日、これに対抗して、ロシアプーテイン大統領は下記指令を発した。

・来年２月５日より５か月間、上記の上限価格に同調する諸国に、　

　ロシア原油及び、石油製品の輸出を禁止する。

・この期間中、禁輸の解禁は、個々の大統領指令による。

尚、ウクライナ侵攻後、ロシア原油、石油製品を、戦前より増量買い付けしている国は、スロバキア、ハンガリー、トルコ、チェッコ、イタリア、他。

昨日、國際原油価格指標はわずかに上昇した。

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平和は空から降ってこない 台湾の徴兵制強化

台湾は、現行の国民徴兵制度である成人男子の４か月間の兵役期間を、１年に延長する。実施は、２０２４年からで、２００５年以降に生まれた男子を対象とする。新徴兵は８週間の基礎軍事教練、４４週間の実際陸上訓練を受ける。また、新制度下で兵士の月額給与を現在の米ドル約１９５ドル相当から、６５０ドル相当に大幅に切り上げる。同時に、軍組織を根本的に改造。対空防衛、サイバー対応、民生防御を中心に改善を進める。祭英文総統は、”台湾は戦争を望まない。だが平和は空から降ってこない。戦争を防止し、戦争を終わらせる、戦争の準備が必要”と宣言。米政府は、今回の動きを、戦争回避の防止姿勢として、称賛し、米国の支援を再確認した。

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コソヴォに危機

コソヴォはかってのユーゴスラヴィアを構成する６か国の一つで２００８年に独立宣言。かっての構成国、セルビアがこれを認めない。コソヴォの人口は１８０万人だがセルビア系が１２万人の少数派。コソヴォは圧倒的にアルバニア系住民が多い。セルビア系は特に、コソヴォ北部、セルビア国境に集まって生活している。先月、コソヴォ政府は、国内に走り回る車のセルビア　プレイト　ナンバーを無効にして、すべてコソヴォ　ナンバーに切り替えるよう命令。これに激怒したセルビア系住民が、道路封鎖の暴挙に出た。抗争は激化して、セルビア政府は、戦闘態勢を敷いた。常駐のNATO平和維持軍が銃撃に巻き込まれたとの報道もある。

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数十万人離国 9月２１日のプーテイン動員令

ドイツDWが報じている。ウクライナ侵略戦争開始後、ロシア大統領プーテインは９月２１日に、部分的動員令を発した。即日、動員を避けるロシア人の離国ラッシュが始まって、本日まで、正確な数字は無いが”数十万”がロシアから脱出している。内、数万人がドイツに避難している。脱出の波は止まらない。

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