国語戦争 ロシア語とウクライナ語

１９３１年にソヴィエット連邦より独立したウクライナ。憲法によりそれまで国民がつかってきたロシア語を廃止し、ウクライナ語を公式国語と決定。しかし、言語転換は進まず人々はロシア語を日常語とし、ロシア語のテレヴィを見て、ロシアの大学に留学してきた。ロシアの影響は抜きがぬきがたい。政府はその後、新法を発布。政府の公式書類はウクライナ語のみとする、と遅まきながら言語改革を締め上げた。２０１４年ロシアの侵攻以来、さすがにロシア語使用人口が減っているが、高齢者には抵抗が多い。現在、若年層を中心に２割程度がウクライナ語専用となっているようだが、首都キエフの居酒屋では　どうどうと、ロシア語が飛び交う。

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無差別殺人爆撃

昨日未明、ロシアはウクライナ首都キエフの２００キロ北方の街、ウマンにクルーズミサイル攻撃。高層民間住宅３棟が破壊され、幼児を含む多数民間人が死傷。損害の規模は混乱していて不明だがロシアは無差別殺人爆撃を強行し始めた。CNNの記者が現場に居合わせて報じているが、爆撃は民間人が熟睡している明け方を襲って、突然地獄絵が現出する凄惨な現状を描写している。

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ドグラム平原 ブータン、中国、インドの争い

ヒマラヤ地方の独立国、ブータン。巨大国、中国とインドの二国と国の北西部ドグラム平原の主権争いを演じている。インドはお得意の経済援助を餌にブータンの篭絡にかかるが長年歴史的に密接なインドは徹底的に邪魔をする。最近、紛争はきな臭くなった。総じて、インドと中国の国境紛争は長く、複雑化している。インドは中国との国境は３４８８キロだと主張するが、中国は約２０００キロだと主張している。差が紛争地だ。

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ロシア ベラルーシのオリンピック参加反対 英仏政府

英国、フランスのスポーツ省は来年のパリ　オリンピックに、ロシアとベラルーシの競技者の参加に反対の表明。IOCは両国の競技者が、国旗、国籍を放棄し”中立の競技者”としての参加を認める決定を下している。英仏の反対理由は、”中立の競技者”の参加費用が問題で、両政府機関から捻出されている点を指摘し、”戦争犯罪者”の金に頼っているとし、IOC決定に反対。また、ロシア、ベラルーシとも、政府機関、軍、スポーツ協会の関係が深く、スポーツだけ抜き出して、”中立”を装うのは不法だと主張している。

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バイデン出馬表明

アメリカ大統領バイデンは昨日、来年の大統領選挙に出馬の意思表明。

現在８０歳のバイデンは既にアメリカ憲政史上最年長。民主党内に有力な対抗馬はいない。作家のマリアンヌ　ウイリアムソンと、ワクチン反対の言語障害を持つロバート　F　ケネデイー　ジュニアのみ。最終の政敵は、共和党、前大統領トランプ。いよいよ、決戦の開始ゴング。

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フォックス ニュースの顔 罷免

アメリカ右翼メデイアの雄、フォックス　ニュースはスターコメンテイター　タッカー　カールソン氏を突如罷免。前大統領トランプの後ろ盾、共和党の施策の実質作成者とされるマスコミのチャンピオン。投票用機械を巡るスキャンダルで、フォックスニュースは約７億ドルを機械メイカーに中傷罪の罰金として支払ったばかり。テレヴィの人気者もフォックス　ニュースのオーナー、マードックの信頼を失った様子。

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CNNスター コメンテイター罷免 女性蔑視

アメリカCNNのスター　コメンテイター、ロン、レモン氏（５７歳）は突然解雇された。番組で女性蔑視発言が多くなり、彼の番組に出席を拒む”熟女”が多くなった。最近の問題発言では；共和党大統領候補に名乗りを上げた５１歳のニッキ　ヘイレイ女史を”盛りを過ぎている”と批評、女性の盛りは、３０から４０歳までと発言。同女史から猛反撃を食らっている。前大統領トランプは”史上最悪のコメンテイター”と非難。　また、レモン氏は男子サッカー選手の給与は女子サッカー選手より高額であるべきだ、何故なら男子サッカーの方が面白く、人気があるからだ、と発言、物議をかもした。また、部内でも女性プロヂューサーを太りすぎだと衆人環視の中で侮辱するなど”女性嫌い”が顕著になった、とされる。レモン氏は、突然の解雇は契約違反とし、CNNを訴える。

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旧ソヴィエット国の主権 駐仏中国大使の失言

テレヴィのインタビューで駐仏中国大使蘆紗野氏は”旧ソヴィエット

連邦の構成国は、国際法上、主権を認められていない”と発言。反撃は嵐の様に起こっている。リトワニア、ラトヴィア、エストニアは、中国外交代表を召喚し、公式に抗議。ウクライナ、モルドバ、フランス、EU本部も同様の抗議行動にでる。EU外相会議で

は、”中国問題”を特に討議するとする。モルドバに加えジョルジアも討議対象とする。

中国外務省は駐仏大使発言は、個人的見解とし、中国は旧ソヴィエットメンバー諸国の主権を認めていると、表明。

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イタリア メラーニ首相の問題点

昨年９月の選挙ですい星のように現れてイタリア初の女史首相の座を射止めたメラーニ女史。二つの問題を抱えている。地中海を渡る違法移民の大波。今年になって既にイタリア入国者は昨年の倍を超えて４万人を超えた。また彼女の中国びいき。中国のシルクロード計画に賛同して中国警戒感が高まるEUメンバー国と軋轢を生じている。国民に絶対の人気を誇る彼女だが、これからの舵取りは難しい。

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ウクライナ各国の協力

ラトビア政府は自国軍所有の地対空ステインガ―ミサイルの全てをウクライナに提供すると発表。

NATOストルテンバーブ事務総長は、ウクライナに対しNATOは”ロジステイック”につき全面協力を宣言。

ドイツ政府は現在、自国保有の戦闘機のウクライナへの提供は行わないと宣言。

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